アトリエDEF通信

ちょっとタイトルは大げさだったかな、と思いますが、
DEFの営業所は、上田、長野、八ヶ岳の3カ所にあります。
それぞれ特色があるのですが、上田はちょっと郊外にある
住宅といった趣、一方八ヶ岳は森の中にある山小屋的な雰囲気。
食事でも、上田ではキッチンで作り、八ヶ岳では外で火を起こして
釜戸でご飯を炊く、というのが日常だったりします。
雰囲気も生活も異なっていて、日によって行き来していると、
田舎暮らしと都会暮らし、というようなキーワードが頭に浮かんだりします。

とつらつら思いながら、朝出勤してまきストーブに火を入れてるときに、
あれ？この行為はどの営業所でも変わらないな、と。


まきの保管場所から取ってきて、火をつけて、温度が安定するまでのしばしの時間、
火を眺めながらゆっくり暖まってくる空気を感じながらちょっとまどろんだり・・・
この行為や気持ちよさは一緒だなーってちょっと感動しました。
なんと言いますか、環境や見た目が違っても、ちょっとしたことで生活に一手間加えて
楽しむことは出来るんだなぁと思ったんです。
ミミズコンポストもどの営業所にもありますし、家庭菜園は上田にもありますし、
必ずしもまきストーブではなくても、何かそういったことを取り入れることは可能だな、と。
自然の中に家を建てることも素敵ですが、住宅街や都会の中でこそ、
自然を感じられる家を建てることがこれからもっと大事になってくるなぁと
感じながら、今日も火をつけてるハヤシでした。
ハヤシ