棟梁の技
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海野宿。みなさん行ったことありますか?
街ぐるみで古い建物の保存や景観を守っています。海野宿は北国街道の宿場町でした。
海野宿は伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、昭和61年には「日本の道百選」に、62年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定を受けています。→詳しくは海野宿リンクへ
ちなみに ガラス工房「橙」さんも海野宿にあります。
そんな歴史的伝統的な海野宿で築100年を経過した
建物保存のお仕事をしています。
詳しくレポートできればいいのですが・・
知識不足なため、現在勉強中です(^_^;)
ということで、ちょっとだけ工事の様子をアップします。
棟梁が材木を刻んでます。
これがどうなるかというと・・・。
ここ注目です!
しっかりと根継ぎされて組まれた柱。
継手は「金輪継ぎ」(かなわつぎ)というそうです。
この工程を“根継ぎ”といいます。
柱の痛んでしまった部分を交換し新たな材木で補強してあげることで
また長い年月家を支えることができます。
それにしても、古い柱と新しい柱をぴたりとあわせるってすごいですね!