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アトリエDEF通信

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今日のこもれびの家

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

今日はカエル君とお友達になりました。エビチャンはモデル活動が忙しいので、今日もまた私が書きます。
今日は寒かったですね。
風がびょうびょう吹いていました。
午前中は少し天気も良かったので、芝生の上のかれっぱを拾いました。傍からみたらおばちゃん状態でした。
芝生の枯れたものや木の葉っぱ、大敵笹の芽などを片付けてました。念願の「下ノ畑ニ居リマス 賢治」という張り紙をして庭仕事をしましたが、誰も見てくれなかったです・・・・
宮沢賢治の生家に行くとこの看板があるらしく、ちょっとあこがれてました。それだけだとさっぱりわからないので、ちゃんと下に「隣にいます」と書いておきました。
さてさて、芝生ばっかり見て作業していると、トンボの死骸がいくつかありました。しかも軽くホラーな状態でした。
昔目の前で見た熊蜂がトンボを食べていたあの惨劇みたいでした。
はかないなあと思いつつ作業をしているとカエル君がいたのです。見つけたときちょっと背中を押しました。
ぴょーんとはねたので、「どこぞへでもいったな」と思っていたら、彼は同じ場所に戻っていました。
ひたすら何かを見ているので、
「何をみているんだい?」と聞くと、
「なんか変なのがいる」って言われました。
その視線の先を見てみると、なんとキノコが!
ひょろひょろのブナシメジみたいなのがにょきにょきしてました。
木を植えて一ヶ月ぐらいなのに、すごいなあと思いました。
カエル君はその後もじっとしてました。
その横顔がなんとも切なくて、
「そこを終の棲家にするのかい?」って聞いたら
「関係ないだろ」って言われました。
冬眠かもしれません。とっても眠そうでした。
カエル君は午後も同じ場所にいました。
できれば明日も会いたいです。
小動物の命は短いです。これだけ生と死に直面していると、簡単に殺しちゃう人間って何なんだろうなって思います。

日々木もれびの家の住民は増えていきます!
言葉はなくてもにぎやかになりそうです。
(ゆ)

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