こんなお天気の日には
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折りたたみ傘をバッグに隠して、街を散歩してみたら、小さな偶然に出会うかもしれません。雲行きが怪しかったけれど、雨は降ってないし、ぷらーっと散歩するにはいい天気!
今日は、縁あって「前田一郎のガラス ぶうらぶら展」に連れて行ってもらいました。
場所は、坂城町の「山小路」さん。
内容は、ガラス作家の前田一郎さんの作品の展示。
その場所に着くまでのほほん気分だった私ですが、
ギャラリーに着くと、感動のあまりさらにのほほほほーんとなってしまいました。(笑)
普段から古民家のようなレトロなものが好きだと事務所で話していたので、
今回この山小路さんに誘っていただいて、大感激しました。
庭が丁寧にお手入れしてあって、手作りの看板が出迎えてくれました。
タタキには水が打ってあって、板の間も黒光りしています。
ギャラリーは手入れが行き届いていて、
古いはずなのになんだか新鮮で、雑誌の一こまに紛れ込んだような気がしました。
床がきしっと鳴る音とか、風の通るたびに鳴る風鈴、BGMは動揺のオルゴール。
なんだか少ーし昔にタイムスリップです。
オーナーさんが、9年前に自ら購入したグラスにお茶淹れてくださいました。
いびつな形をしていて、ぐにゃっとした透明のグラス。
口当たりがやさしくて、不意に触れるガラスが冷たくて面白い。
同じものはフタツとない、手作りのガラス。
ほんとうに素敵でした。
以前からずっと探していた「かんざし」もありました。
とんぼ玉で出来ていて、こちらも手作り。
赤いのが欲しかったので、オーナーさんに尋ねるとちょうど売れてしまったとのこと。
残念っっっ!!!
でも、作家さんに問い合わせてくれたのでまた置いてくださるそうなので、
またひょっこり顔をだしたいなーと思います。
とんぼ玉の教室も長野市でやられているそうなので、ぜひ行ってみたいナァ。
きょうは、あっちゃんがステキな場所に連れてきてくれたことに感謝です♪
丁寧な暮らし、したいなぁーと。毎日の暮らしをあらためて思い返すマイでした。