kanto
古民家改修しました。
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
みなさんこんにちは。
関東営業所の対比地です。
最近は地鎮祭&お引渡しラッシュな日々。ブログに書きたいお家がありすぎて追いつかぬ状態です。
今回は千葉県の古民家改修のお家の引渡しをば!
築50年くらい?と思われる平屋の古民家。延べ面積約46坪とかなり広い平屋です。
ここにご夫婦と娘さん2人の4人家族が暮らします。
改修前のリビング部分。最初はこんな感じでした。昼間でもけっこう暗い!
改修後がコチラ!!
古い床を剥がして、一段さげたリビングスペース。建具はもともとあったものを使っています。右下のスペースには施主様が手づくりでペチカをつくるそう!ペチカが出来上がったらまたお邪魔したい~(ペチカって何?と思った人はこのブログも見てね!→https://a-def.com/defblog/57331 )
玄関入ってすぐのスペースも….。
こんなにひろびろ!!梁の上の壁を抜いたことでかなり明るくなりました。建具も引き込めるようにしてあります。天井にも立派な梁があったのですが、数十年のうちに溜まった煤が落ちてきてしまうので、今回は天井を貼りました。天井を板張りにしたことでスッキリした空間になりました。
建具を閉めるとこんな感じに。
キッチンも生まれ変わりました。
旦那さまのお気に入りの和室。閉め切って個室にすると静けさがあり、とても落ち着く空間となりました。お昼寝するのも気持ちよさそう。
改修前の外観です。
コチラ改修後!傷んだ外壁を新しく板張りに。
お施主様の希望でなるべく残せるものは残します。この古い組み子細工はもともとあったもの。とてもいい雰囲気です。
古民家でネックなのは寒さ!サッシも取り替えてこれで冬も一安心。
このⅬ字のくれ縁もとても立派なものでした。ここで日向ぼっこするのも最高かと….。
玄関も新しく建具をつけました。今は白い木材も年々色が変化していき、もともと使われていた木材とも馴染んでいきます。それもまた楽しみ!
古民家改修は実際に手を入れないと分からない事がたくさん。思ったよりも構造がだめになっていたり、シロアリさんがいたりとリスクもあったりして結構大変です(笑)
でも、今あるものを使い続けるという点で改修ってとてもサスティナブルなことだな~と。
何代にもわたって住み続けられること。デフの家もそうなるといいな~
S様完成おめでとうございました!
今度はペチカで作ったおいしいアルゼンチン料理を食べに伺いたいと思います!