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アトリエDEF通信

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リノベーションした建物。

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

もうだいぶ前になりますが、ブログで書いたリノベーションの物件。

今年のGWころに完成した建物になりますかね。

工事中の様子のブログはこちら。←クリック。

前にブログにも色々書いてはいますが、リノベーションともなると増築が伴う事は稀なので、基本既存で建っている家のサイズをそのまま使います。

なので、要は、どの部屋をどのように区分けして、どのように配置しなおす(配置しなおす場合は)かを考えるだけです。

コツさえ掴めばリノベーションの方がわかりやすいような気もしているけれど、私だけでしょうか….

特に日本の昔からあるような築30~40年くらいの田舎の民家は、比較的まどりもシンプルなので、わかりやすいような気がします。

玄関の位置でも違いますが、ザックリした間取りは

南側に2つ和室が並んでて、さらにその南側に縁側がある。

トイレ、脱衣所、風呂は北側にならんでて、ここに台所もくるときもある。

で、二間続きの和室の南西の角には6帖くらいも和室がもう一つ。

で、2階があれば、2階に階段の両側に部屋がひとつずつある感じ。

たぶん、こんなのが多い。

なので、この間取りをリノベーションしようと思うと、ほんとケースバイケースだけど、キッチン北側って寒いよね。とか。

二間続きの和室って使いにくいよね。とか。

ホントそんな些細な部分を部屋と部屋とのつなげ方を少し工夫して、多少配置しなおしてあげれば、けっこう使いやすくなると思ってます。

で、上記の完成した物件は、キッチン、水回りの位置は大きくは変えてないです。向きとかを変えたぐらい。

あとは、何回も書いているけど、部屋のつなげ方を変えただけ。だけって言うと雑にしてるみたいに捉えられかねないので、お断りを入れておくと、この方法が一番良いと思ったので、そうしているだけです。

オーナーさんの望む使い方にもマッチしているし。

リノベーション後の写真はこんな感じです。

画像1

画像2

画像3

画像4

あと、薪ストーブも入れていますね。リノベーションでも薪ストーブは入れられます。

リノベーション後の写真にあるキッチンが元々の台所の位置。一本立っている柱の位置に壁があったので、それを撤去して、リビングと繋げています。

リビングとその奥にある部屋も元々は和室で襖戸で区切られていたのですが、襖をやめて、引き込みの木製建具に変えて、全開放できるようにして、大きく使えるようなリビングにしました。

あとは、内装や照明、電気配線も間取りに併せて、変更しています。

この物件もそうでしたが、ご実家にある誰も住まなくなってしまったお家。

特に昔の使わなくなった家具とか食器とか、色々なモノであふれてしまっていたりすると住む想像は中々しにくいかもしれませんが、リノベーションで住みやすくっていうのも、そんなに難しいことではないと思います。

ご拝読ありがとうございました。

まる。

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