アトリエDEF通信

今日は木曽で木の浴槽をつくられている原浴槽さんに
見学に行ってきました。

最近は、コストダウンを強く言われて、単価を下げる
努力をしつつ、でも質を落とさずに丁寧な仕事を
心がけていること、などお忙しい中
お話を聞かせていただきました。

木のお風呂というとどうしても古くなると色が変わって
しまうイメージや値段が高いイメージがありますが、
でも一度木のお風呂に入ると病みつきになるという
お話もあり、見学しているうちに早くもうずうず。

確かに、日々のメンテナンス（汚れがついたら
つきっぱなしにしない。できればお湯を抜いて
浴槽を布でふいておく）は必要ですが、
そもそも家というのはメンテナンスをして
丁寧に使わなければどんなものでもすぐに
だめになってしまいます。

ここはひとつ、メンテナンスフリーという幻想を
捨てて、木の浴槽を生活に取り込んでみたいと
強く思った次第です。

ハヤシ