アトリエDEF通信

 

こちらは、自然と人間の生活を分断した暮らしのモデルです。

多くの都市はこのように大きな箱の中だけを

人間にとって快適な環境にコントロールしています。

都市型の環境で日々を過ごすと、考え方もこんな感じになってきます。

人間も生物ですから、周囲の環境の影響を多大に受けるのは当然ですね。

一方、こちらは自然と人間の生活を分断しない暮らしのモデルです。

家と外の境界を曖昧にして、植物や木が育つ手伝いをし、火を使う生活です。

昔ながらの里山の暮らしですね。

そうすると、当然ながら考え方もこんな感じになってきます。

自分自身の小さな脳みそから飛び出して、

土の匂いを嗅ぎ、雨粒の大きさと太陽の彩りを感じる。

そんな日々を送っていると、人間は自然も自分自身さえも、コントロールなんて出来ないんだという事が素直に理解できます。

もちろん「都会で暮らすVS.田舎で暮らす」ということではありません。

これからの自分自身を小さな箱の中に閉じ込めて生きていきたいかどうか、ということ。

あなたはどうですか？　箱の外には案外、いや、とても楽しい事が待っていますよ。