松本市N様邸
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先日、上棟したN様邸。
大工さんの番付を撮影しました。
DEFの設計図では、柱の通り番号を『X1-Y1』と記しますが、手刻みで加工する大工さん達は、図面の符号を『いろはに』-『一二三四』に変換します。
そして、N様邸の大工さんは、『いろはに』も漢字で記しています。また、この番付の墨付けの位置もみんなほぼ同じ高さですね。こういう細かいところに、職人さんの心意気や仕事に対する思いがたくさん込められているように思います。
番付には、地域や寺社大工・屋大工によってそれぞれのルールがあります。N様邸の場合は、番付が上から下に下りてきているので、『下り番付』と言います。
ただいま現場は、必要な筋交や金物を入れサッシを取付しているところです。
DEFでは構造用合板を使いませんので、
水平面の耐力を火打ち(斜めに入っている構造材)で確保します。
現場の帰り道・・・。
ガレージの格子戸ですが、素敵だなぁと思い写真を1枚。
この『山屋』さんの看板ですが、小さなモザイクタイルで作られているのです。
素敵だなぁと思い写真をもう1枚。
何気ない中にものづくりの心意気があふれていて、
素敵だなぁ。。。と、松本の町を見て感じています。
yamamoto