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山梨だより~「土地と暮らしの教室」という体験~
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こんにちは。
山梨営業所の中森です。
ようやく寒さがやわらいできましたね。
月曜日の雪以来、外出するのもためらうほどでしたが・・・今日はお客様にご提案するための土地探しをしてきました。
星の数ほどある(言い過ぎですが)土地の中から、フィットするものを選ぶって本当に難しいことだと思います。
広さ、標高、日当たり、景色、近隣との距離、土地の形、etc 様々な条件が土地にはあり、さらには、住む人の「こんな家がいいかな~」「こんな暮らしがしたいな~」という要望も叶えられるものであってほしい。
実際にある土地と、自身の家や暮らしのイメージを重ね合わせる、そんな時間が持てれば、土地探しの仕方や、見方が変わってくるはず。そんな思いで生まれたイベントが「土地と暮らしの教室」です。
先日のこと、北杜市高根町の「たがやす家」をお借りして、土地と暮らしの教室を行いました。
午前中に実際の売地を2件見に行きまして、土地の形、周辺の家や木々の様子、遠くに見える景色、道路との距離、聞こえる音、そんな目で見て耳で聞いて感じ取れる情報をインプットします(このときの様子の写真がなく、、、、)。
その後、「たがやす家」に移動して、家の見学、オーナーのTさんのお話を聞いた後、今度は参加者の皆さんが考えて手を動かす時間を迎えます。
午前中に見た売地の1/100サイズの敷地図の上に、1/100サイズの家、自動車、薪小屋、シンボルツリーといった模型を用いて、家の配置を考えていきます。
とは言え、なかなかすぐには手が動かないもの。
八ヶ岳エリアの設計士も同席して、横から少しずつアドバイス。
「この土地の場合、この辺の位置だと2階から南アルプスが見えると思いますよ」
「車を2台停めるとすると、ドアをあけるスペースも合わせて、このくらい幅が必要です」
「この位置に家が来ると、デッドスペースが増えるかも」
時には、通行人の目線になって真横から、敷地を見てみたり、畑スペースや薪置場から家の中への自分の動きをなぞってみたり、皆さん「あーでもないこーでもない」と試行錯誤です。
この「土地と暮らしの教室」は、その土地に対する配置や間取りの最適解を出すものではありません。
土地を探すという中で、より自分たちがリアルな感覚をもって臨んでいくためのきっかけ作りです。
皆さん、今後の土地探しの見方がきっと変わってくるはずです。
このイベントは、今年1年、定期的に開催していく予定ですので、都合が合うタイミングで、ぜひご参加くださいね◎
【おまけ】
今回のイベントのランチ写真。ちかちゃん渾身のランチプレートです!まるでカフェのごはんのようです。美味しくいただきましたよ~