アトリエDEF通信

山梨県笛吹市。

間もなく完成する現代版土壁の家。

お家の名前も決まって、いよいよラストスパートです！

 

「よってけしの家」

山梨の方言で、

よっていきな〜・集まれ〜！みたいなことです。

 

ご近所さんやお友達が、

気軽に立ち寄ってくれるような家になったらいいな！

との想いから

「よってけしの家」になりました。

 

その想いに欠かせなかった広いウッドデッキ！

せっかくだから、皆でデッキづくりをしようよ！と

オーナー様に声をかけていただき、挑戦しました！

 

小俣棟梁に皆で弟子入り。

まさに職人！みたいな棟梁。

一見こわもてなので、緊張しました。。。。

 

１本１本の木の表情をよく見て、

どこの面を表にするか、適材適所を見分けるんだ！

「はい！』

えっ・・・・分からない。

どっちに反ってるか？

ん〜真っすぐにしか見えないです〜。

 

棟梁は、瞬時に判断して決めていきます。

 

さて、スタート。

ちなみに、桧材です！

 

横の大引に縦の大引を交差させて土台をつくっています。

棟梁の指示と無駄のない動き。

頭の回転が早くて、

猛暑の中、猛ダッシュしているような感覚になってきます。

 

いつの間にか、みんな真剣そのもの。

いっぱい頭をつかって、すごく集中！

そんな訳で途中の行程の写真がないのですが。。。。

 

幕板をきれいに取り付けるための

下地の工夫や、

見た目がごつくならないようにする為の斜めカットなど、

デフならでは（大工さん談）の標準仕様も再確認。

 

 

なかなかいい感じ〜♩

お手伝いに来てくれた甲府のオーナー様の娘さまも、

さっそく気に入ってくれたみたい♩

 

ただ板を切って、釘を打つだけでなく、

こうしたほうが、より強度がいいし見た目がきれい。

材料に無駄がない。などなど、ものすごく頭をつかっていた棟梁。

 

加えて、細かいデフ仕様に沿ってつくるために

休憩中も何度も何度も標準図を確認していた棟梁。

 

１日密着して、大工さんのすごさを肌で感じることができました。

 

この家のオーナー様とお手伝いに来てくれた皆さんと◎

完成したね〜、できたね〜と、

楽しくて、うれしくて感無量でした！！

すごく愛着がわいてしまって、

いつまでも眺めていました♩

 

素敵な体験をさせて下さったオーナー様、

小俣棟梁、ありがとうございました！

 

お家の中では3人の左官屋さんが土壁を塗っていました。

職人さんたちのつくる家の

現場はやっぱり楽しいです！

 

「よってけしの家」完成見学会

８/２２（土）２３（日）開催。

ぜひ遊びにきて下さい。

https://a-def.com/event/22138

 

ｍｉ