kanto
群馬便り~味噌作りの日のこと~
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
おばんです。(宮城弁でこんばんは。)
ぐんまの櫻井です。
そういえば~、2月11日に行った群馬の味噌作りの様子をブログで
書いていなかったので、遅ればせながらレポートさせていっただっきまーすね。(^^)
7時間豆を煮たかったので、私は前日から豆を煮ました~~
去年までは、3時間もあれば茹で上がるなと思っていたのですが。
BIOSKの櫻井さんのアドバイスで、
煮詰めると、ゆで汁に流れた旨みが、豆に還元されて
より甘く仕上がるとのこと。。
じゃぁ!やってみようと思い、
高崎実験棟のかまどちゃんで、ぐつぐつ。
かまどは火が強いので、吹きこぼれないように、
見てないといけなくて、、意外とつきっきりでした。
焦げないように、気をつけながら煮ると。
ゆで汁が茶色になってきました。味見するととっても甘い、これだけでスープが出来そうな美味しさでした。
この汁が限りなく少なくなるまで、煮詰めること7時間。。。
豆の色が、照りのあるブラウン色に。。
晴天の味噌作り当日。
この豆を、大桶にいれて素手でコネコネ。潰していきます。
じっくり煮詰めた豆を味見。。こんなに甘いよ~
みそ造りは小さい子から大人までが、一緒に楽しめるのがいいです。
樽に残った味噌玉に命が宿っていた。。。
みそが笑ってる。。。味噌神さまが~~~!!ご降臨。
美味しくなるに違いない!byDちゃん作。
そんな味噌も丸く玉にして、味噌を仕込む樽にブチつけて、仕込んで行きます。
手首のスナップを利かせえて!バシッと。。
味噌造りがひと段落し終えると、お昼ご飯は昆布と鰹節で真面目に出しを取った
野菜の味噌汁に。。そして火で炊いた真っ白ご飯!
お米は私たちも昨年お手伝いさせて頂いた、
BIOSKさんの田んぼで取れたもの。
味噌は手作りの2年物。
各々、ご飯と味噌汁だけでも、満足気なお顔。
実験棟の中ではチビちゃん達が、、ご飯中。
一番張り切っていたチビッ子チーム!ありがとう。助かりました。
毎年恒例の味噌作り。
八ヶ岳でも、今月末は上田でも、各営業所で必ず作る味噌。
なんと八ヶ岳営業所では、スタッフ用で毎年100kg仕込んで
日々の昼食やイベントで使っています。
味噌って、そんなに食べるのか??と思いますが、
食べちゃうんだから、日本の食事は奥が深いです。
味噌汁はほぼ毎日頂きますもんね。
魚を漬けて焼いたり、野菜を漬けたり。
きゅうりにつけて食べるのもいいですね。
おにぎりにも塗って焼お握り!
同じ材料を使っても各家庭で味が違うとか。
誰もがもってる常在菌。この菌が味のキーポイントみたい。
人の手が作ることで、入る菌。
石鹸で少々洗っても取れることはないそうです。
機械で混ぜたら、一様な品質が出来るのもいいけど、
全部自給しなくても、ちょっとだけ作って市販品と味比べなんかも楽しいですね。
毎年DEFらしいイベントだな~と思わせれる充実した時間。
味噌作りを通して、家を建て終わったOBさま、今計画中の方、DEFに興味を持ってくれた方。
色んな方々が混じっての和やかな時間。
豆・人・人同士が関わって生まれる暮らしを作る時間です。
今年もあと一回!!上田の味噌作り、張り切って参りますよ!!
★なお★