アトリエDEF通信

今日は、循環の家の近くの鉄工所へ行ってきました。
この前イベントで使用中に壊れてしまったもみ殻かまどの部品の修理に。

少しずつもみ殻を落としていくための網のつかみのところが折れてしまいました｡｡｡
このままでは使えないので新しい部品を取り寄せようと問い合わせたところ、結構なお値段！
これだけのために新しいのを買うのもどうかな～と思い、どうにか直してもらおうと鉄工所へ◎
鋳物の場合、純鉄や鋼鉄とは違い溶接が特殊だそうで、９㎜くらいの棒を接合するのにかなり丁寧に作業してくれました！それでも10分位で修復完了！

見た目には修復したところは分かりますが、問題なく使えそう！
よかった～☆
一見、修復が難しそうな鉄工品ってこうした単純な破損であれば十分直して使えるそうです！
普段使いの暮らしの道具もやっぱり素材って大事だと思いました。
どうしてもプラスチックの物は壊れたときに直して使うのは難しいように思います。
削ったり、研いだり、くっつけて使うには限界があるのでどうしてもゴミになってしまいます。
木や鉄や土から作られているものは修理しながら使い続けられます。
しかしこうした素材のものが少なくなってきていると同時に、それを修理する技も失われています。
自分でできること･できないことがありますが、こうした文化を意識しながら自分で出来ることを増やしていければと思います！
となると、選ぶのはやっぱりシンプルな道具がいいですね！
Kyouhei