アトリエDEF通信

ただいま、前橋工科大学で版築で構成された
シェルターをつくっております。

・・・ん？版築？
という方が多いと思います。

版築というのは、昔からある工法で、土や石、プラス少量の石灰を
混ぜ、型枠の中に入れては上から叩いて少しずつ固めたものです。

こちらが昨年につくったシェルター。

近くで見ると地層のようになっているのが特徴です。

前橋工科大学で自然素材と人の暮らしの関係を
研究されている石川先生と一緒に版築シェルターを
つくりました。

そして今年も版築シェルターづくりを行うことになりました (＾▽＾)/

入念に打ち合わせをし、まずは基礎屋さんに
版築を行うためのベース、型枠を組んでもらいました。

そしていよいよ作業開始！！
主役は工科大の学生のみなさん。

この日はあいにくの雨模様でしたが
そんな天気を吹き飛ばすような
若さとパワーでした！！

乾いた土を叩いて（決して力による圧力ではなく）整形し、
固い壁になる版築は、
泥を乾かして壁にする土壁とはまた違った面白さがあります(^0^)

DEFのお客様のお家でも実際に取り入れている方もいます。

興味のある方は前橋営業所までお問い合わせください♩
徒歩１分で実物をご覧いただけます～ (＾▽＾)/

ハヤシ