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アトリエDEF通信

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アトリエDEFの家 小庇(こびさし)

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

気が向いたらアトリエDEFの家の仕様や特徴みたいなことを書いていこうと思います。
今日は雨が降っています。
今はサッシの性能がよくなったので、雨が降ったときにサッシの枠まわりから雨水が浸入してくることは少ないと思います。ですから壁にいきなりサッシをつけてもOKというのが今の一般的な考え方になります。内部防水テープを貼ったり、外部の直接雨が当たる隙間部分にはコーキング(弾力のある樹脂のジェル状のもの)という材料で止水しているのが一般的だと思います。コーキングは便利なので今の建築では当たり前にあちこちに使っています。
残念ながら我社では基本的にコーキング禁止。(土にもどりにくい素材で体にも良くないモノなので)
これはアトリエDEFで通常行なうサッシ上の雨よけで、建築的には小庇(こびさし)というものです。
CIMG6479.JPG
全てのサッシ部分ではありませんが、屋根、下屋などがしっかりかかっていない場所で、雨が直接サッシにかかりそうなところは基本的にこの小庇をつけるようにしています。
雨や雪、太陽の熱や紫外線などは確実にモノを劣化させますので、家を劣化させるそれらの外邸要因を回避する手段のほうが長い目で見ると確実に家を守れるはずです。便利で安いコーキングだって経年の中で確実に劣化します。
雨や雪といった条件は家の寿命に大きく影響しますので、水の浸入しそうな部位には雨などがかからないつくり方が確実だと思います。
当然その分のコストは余分にかかりますが、小庇全体でもプラス10万強といったところでしょうか!
もうひとついいことは、この小庇をサッシ上につけることで家の形が格段によくなるということです。
今度当社の見学会にお越しいただくときはこの小庇も見ていってください。
kojima

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