富士見町で上棟式
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先日、諏訪郡富士見町の「富士見の家」が上棟しました。
上棟式の様子は八ヶ岳ブログをチェック↓
http://komorebi-def.net/yatsugatake/2009/10/18/1255875853279.html
現場で栗の木の「込栓」を発見。
このような部材も大工さんの手で1本1本刻み用意されます。
込栓を柱と梁の接合部にカナヅチで打ち込んで、繋ぎ止め抜けを防止します。
杉(柔らかい木)の構造材に栗(堅い木)の込栓を打ち込んでいくのでぎゅっと締まり、しっかりと繋ぐことができます。
“鍵”の様な役割を果たしてくれる部材です。
木は種類によって柔らかい性質や堅い性質、雨風に耐えよい性質、そうでない木など多種多様で、それを適材適所に大工さんが工夫して施工しています。
杉の構造材にあけた、ほぞ穴。ここに込栓を打ち込みます!
しっかりと繋がれ強度が増しました!
じっと大工さんの技を見つめるお施主のご主人。
富士見町駅から歩いて5分くらいの場所。
この日は、雲ひとつない晴天で八ヶ岳がきれいに見えました。
屋根からは富士山が見えたそうです。
お施主のO様、おめでとうございます!
完成が楽しみです。
mi