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アトリエDEF通信

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竹林を放っておくとどうなる?

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八ヶ岳営業所

 

はじめまして!

昨年10月からアトリエデフに入社し、リーダーである うえまつさん率いる(?)環境事業チームの一員として日々学びながら竹を切っている たかざわです(竹だけ切ってるわけではありませんが…^^;)

これから度々このDEFブログに登場することがあると思いますので、どうぞよろしくお願いします!

 

簡単に私のことを紹介させてください。

私はアトリエデフに入社する前は自動車の整備士として仕事をしていました。

今とは全然違う仕事ですよね、そのことに当の本人が一番ビックリしてるかもしれません(笑)

自動車を扱う仕事から家を建てる仕事へと異なる業種に舵を切ったことに、忘年会で会った私の友人も驚いていました。

 

そしてデフは、ただ家を建てるだけではなく『住む人の安心安全を守る家づくりと、環境になるべく負荷をかけない丁寧な暮らし』をコンセプトに活動をしています。

もちろん皆さんは私よりそのことをよくご存じですよね(笑)

 

そんなデフでの仕事は、毎日が発見の連続。

特に私がいる環境事業チームでの活動は初めて見ること、知ること、作業することばかり。

 

最初のころは「これがどう環境や家づくりの役に立つんだろう?」と、頭の中で疑問ばかり浮かんでいました。

例えばそのひとつが『放置竹林問題』

竹林と言われて真っ先に思い浮かぶのが京都嵐山の竹林ではないでしょうか(私だけ?)

はっきり言うと、あんなに綺麗で整えられた竹林はそうそうありません。

 

人の手によって管理されず放置された竹林はこんな感じで鬱蒼としています。

この放置竹林の何が問題なのか、どういった部分が環境に悪影響なのか みなさんはご存じですか?

 

ということで今回のテーマは『放置竹林が及ぼす環境への影響』です!

 

皆さんの貴重な時間を使ってこのブログを読んでもらっているので、少しでも学びになることをお伝えできたらなと思ってます(私も少し勉強しました・笑)

よかったら一緒に考えてみてもらえたら嬉しいです。


 

放置竹林によって引き起こされる問題として主にこの2つのことが挙げられます。

  • 生態系への悪影響
  • 防災・景観・生活環境への悪影響

 

【生態系への悪影響】

竹は繁殖力がとても強いんです。

管理を怠ると周囲の森林や里山に急速に広がり、本来そこにあった樹木や草木を弱らせていきます。

 

ちなみに、竹は一年でどのくらい伸びるでしょうか?

私もこの問いを最初聞いたとき「1メートルいく…かな?」くらいだと思ってましたが、実は全然そんなものではありませんでした。

竹の種類や条件にもよりますが、一年で数メートル、場合によっては10数メートルもの高さにまで成長するものもあるとのこと(!)

その成長の早さによって茂った竹の葉が日光を遮ることとなり、地表の環境に影響を与えることで昆虫や小動物の生態系バランスが崩れると言われています。

 

例えば、日光がないことで草や木の実が成長せず、それをエサにしている昆虫や小動物がいなくなってしまう、そういったことになってしまうんです。

 

私たち人間だって日光を浴びることで元気をもらってますよね?(特に長野県の冬は寒くて、太陽の光が恋しくなります・笑)

そんな大事な日光をも遮ってしまうのが放置竹林なのです。

 

【防災への悪影響】

竹は樹木と比べてかなり浅いところに根を張っていきます。

「浅く、そして横へ広がっていく」のが竹の根の特徴。

それが防災に悪影響を与えます。

もっとも懸念されているのが山などの斜面にある土が滑り落ちる『土砂災害』です。

 

樹木の場合、土の深いところにまで根を張ることでその根が土をがっしり掴むので、たとえ雨が降って土壌がゆるんだとしても崩れにくくなります。

ところが竹林の場合は根が浅く広がっているため、地表近くの土しか支えることができないため、雨が降って土壌が緩んだ際には竹林ごと斜面を滑り落ちてしまい、その土砂がさらに大きな災害を起こすきっかけになるとされています。

放置竹林が増えれば増えるほどそのリスクは高まる可能性があります。

 

ではどうすればいいんでしょう?

 

そうです、放置竹林の問題をしっかり認識して、放置竹林をそのままにしないように対策をすること。

それに取り組んでいるのが、我々アトリエデフなんです。

 

人って、自分事にならないと問題をしっかり捉えようとしないものなんだろうな~と思っていて、他の土地の畑が竹林問題で悩んでいても、自分の土地じゃなければ大して気にもならないのかもなと個人的には思っています。

私自身も、こうしてデフで働くようになったことで竹林問題がいかに環境に対して悪影響を与えているのかを知りましたし、もしもデフで働いていなければこうした問題も認識することはなかったと思います。

 

地球のためといったら大袈裟になってしまいますが…

自分たちの子供や、これからの世代を担っていく子たちの未来のためにと考えたら、少しは「頑張ろう!」って気持ちも湧いてきませんか?

我々アトリエデフは家づくりだけではなく、こうした環境問題も考えて活動しています。

皆さんがお住まいの近くにもこんな竹林があったら「そういえば、放置竹林がどうのって前に言ってたなぁ」と思い出してみてください。

 

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