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手書きだからこそ伝わること
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こんにちは。八ヶ岳営業所 新人設計のめぐむです。
入社してそろそろ3か月。
今日は設計の仕事の一部をご紹介したいと思います。
デフではプランを考える最初の打ち合わせの段階では、手書きの図面を作成してご提案をしています。
今はCAD(キャド)と呼ばれるPCソフトがあり簡単に素早く図面を作ることができます。しかしCADは機械です。手書きの図面に比べてどうしても雰囲気が表現しにくく、お客さまもそこでの暮らしを考えるという点ではイメージをつかむのが難しくなってしまいます。
私たちはただ住むための家を提案したいわけではなくて、住まいを通してそこでの暮らしをご提案したい。なので建物だけでなく、敷地や、景色との関係も大切にしながら計画していきます。お客様がそこで今後どういう暮らしをしていきたいか、イメージしやすいことはとても重要なのです。
そこで最初の打ち合わせの段階では手書き図面でご提案するようにしています。
↑仕上げるのに時間がかかりますが、色も付けた図面はCADに比べると温かみのある印象。模型も作りワクワクしながら計画を進められます。
私たち設計者も同じで、図面を手で描くことで想像力が掻き立てられいいアイデアが浮かび、それを図面に落とし込むことができます。
また自然の中で仕事ができる環境がデフにはあります。実体験に基づく暮らしをイメージしながら設計を進めています。閉塞的なオフィスではなかなか自然との結びつきを意識した設計はできません。↑こんな環境で設計を進めるからこそできる提案もある
↑雪の日の設計室
以前は都内のオフィスビルで働いていた私。自然素材を謳った会社は数多くあれど、この環境だからこそ生まれるのがデフ家なんだなんだなぁとつくづく感じました。
これがアトリエデフ…!
めぐむ