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サーキュラーエコノミー・ジャパン 設立記念カンファレンス
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こんにちは。
台風一過で秋らしく晴れた9月12日、東京は御茶ノ水にある
御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターにて開催された
サーキュラーエコノミー・ジャパン 設立記念カンファレンスに参加してきました。
そもそも、「サーキュラーエコノミー」とはなんでしょうか?
直訳すると「循環型経済」となります。
では、「循環型経済」とはなんでしょうか?
「循環型経済」を説明する前に「循環型社会」を紐解きましょう。
「循環型社会」とは、限りある地球の資源を効率よく利用し、
再生産を行なって持続可能な形で循環させながら使っていこう、という社会のことです。
「循環型経済」とは資源だけではなく、
持続可能な経済成長・発展を実現する経済のシステム。
これが「サーキュラーエコノミー」です。
サーキュラーエコノミー・ジャパンとは「循環型経済」を日本に根付かせ、
持続可能な社会を実現することを目的とした集まりです。
非常に前置きが長くなりましたが、そのサーキュラーエコノミー・ジャパンの
第1回カンファレンスが行われ、サーキュラーエコノミー・ジャパンの理事でもある
アトリエデフ 大井社長も「建築におけるサーキュラーエコノミーの実現に向けて」と題して講演を行いました。
企業の方にとどまらず、個人の参加者も多くいらっしゃって
会場は満員御礼で、申し込み締め切りを速めるほどでした。
このように、サーキュラーエコノミーは今非常に注目を集めていますが、
残念ながら日本は、世界のサーキュラーエコノミーから周回遅れと言っていいほど遅れをとっています。
もともと、使い回す。使い尽くす。といった文化を持っていた日本。
この文化を経済にも活かして、子どもたちの未来へ続くめぐりめぐる社会をつくっていこうと、思いを新たにした1日でした。
何かを買うとき、使うとき、食べるとき、
この商品は、どこから来てどこへ行くのか、どこの誰がどう作ったのか
立ちどまって考えてみようと思います。
oda