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古民家を訪ねて
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こんにちわ。 群馬名物の空っ風にさらされている、丸山です。 建築関係の仕事をしているせいなのか、 旅先とかで、重要文化財の古民家があると、フラフラと入っていってしまいます。 写真の建物は、宮城県の仙台市にある旧熊谷家住宅というもので、 建築時期は1,800年台とのことで、200年ほど前の建物になるそうです。(移築はしてる。) 走りまわっているのは、我が家の家族たちですが、 ここに行ったのは、真夏でしたが、土壁で茅葺の家の中は、 ひんやり涼しく心地よかったです。(たぶん冬は寒いですが。) 昔の家というのは、夏基準で考えられていて、 冬は寒ければ、狭い部屋で暖をとり、たくさん着るという考え方でした。 そちらの方が、通気も良くなるし、建物が長持ちするからでしょうね。 大きな丸太や曲がった木を上手に使い、建物を組み上げてます。 この写真は、この部分の家の中には、台所の流しがついていました。 そこで使った排水が、このような形でそとに流れる仕組みになっていました!斬新! ふだん、当たり前と思っていることが、あたり前ではないことに気付けるので、 昔の家を見るのは、とてもおもしろいです! まる