kanto
久喜の現場から。
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秋も深まってきて、過ごしやすくなってきました!と言いたいところですが、
連日の最高気温が25℃以上と、まだまだ暑さの厳しい群馬です。
こんにちは。工事部の飯田です。
先日、久喜市で建築中の現場で、建て方を行いました。
前日までの雨がうそのような晴天に恵まれました。
構造材をひろげて、クレーンで吊って、組んでいきます。
太鼓梁が見事な平屋の家です。
太鼓梁は棟梁が丹念に削った賜物です。
この上に棟木を支える束を立てるのですが、
前段階として、束にケヤキのヤトイを入れて、込み栓を打っていきます。
2人がかりで打ち込んでいきます。
気持ちよく納まり、大工はもちろん、見ているこちらもうれしくなります。
この継ぎ方は、棟梁とお施主さんが考えたものです。
というのも、この現場の設計はお施主さんなんです。
何て名前にしようか?と、休憩中もこの継ぎ方の話でもちきりでした。
一日で垂木までかかりました。
野地板が張られて、中を見ると、すでに立派な家のかたちになっています。
伐採から製材、乾燥、運搬まで担う製材屋、
夏の暑い中、日影もないところで工事をする基礎屋、
刻みに追われつつ、天気を気にしながら段取りをする棟梁。
着工してから、これまでに多くの職人が携わってきました。
ひとまず、家のかたちができたところで、お祝いです。
上棟おめでとうございます!
ここから、完成まで、まだまだたくさんの職人が携わっていきます。
安全第一、きれいな現場をめざして、引き続き工事を進めていきます!
飯田