yatsugatake
八ヶ岳の風~「我楽多荘」でオーナーズハウス見学会
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
3月13日、八ヶ岳営業所から車で5分。ご近所の「我楽多荘」で
開催させて頂いた、オーナーズハウス見学会。
近くは富士見、岡谷から、南は埼玉、静岡からもお客様がお越し下さいました。
キッチンダイニング~リビング~土間がひとつながり。
二階は半分が大きな吹き抜け。それぞれがお好きなところで、まったりと。
初めてお会いする同士のはずなのに、「なんだか落ち着く~」
と、Yさまのお家を、時間をかけて楽しんでいらっしゃった皆々様。
DEFのお昼は、かまどごはんに決まっています!
社長直伝 かまどごはん。お隣さん(もDEFのオーナーさん!)の
粋なかまど小屋で、お客様にごはんを炊いていただきました。
昨晩から気合を入れてスパイスを煮込んでおいた冬野菜カレーをかけて、
みんなお好きなところで、いただきます◎
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愛知県で時間のほとんどを会社勤めに注いできたオーナーのY様ご夫婦。
家は寝るためだけに帰る生活の中で、自分たちはこれからどんな生活を、
時間を過ごしていったらよいのか、悩んでいた中。
DEFのイベントで、循環する暮らしを知り、これだ!と思い、そこから
半年もしないうちに、転職・そして八ヶ岳へ移住したそうです。
「考えるというより、直感でした!」
とあっさり笑って話してくれたY様。
行動に移すまでには、きっと同じような悩みを繰り返し、すでに答えは
心の中にあって、それを行動に移すタイミングの問題だったのかも
しれませんね。
いまは、自然環境を毎日の生活の中に感じるそうです。
春は、薪づくり。チェーンソーで玉切りし、薪割機や斧で割ります。
夏は、畑で野菜を育てます。野菜くずなどの生ごみは、お庭につくった
コンポストで堆肥にし、畑に戻します。
お家の前にある小さな菜園と、車で少しいったところにある大きめな畑。
自分たちが食べるだけの野菜はここでつくります。
季節によって、お家の中に降り注ぐ自然は変化し、それに合わせて
気持ちよく過ごせる場所を変えたり、楽しみを見つけ出したり。
「なんでか不思議だけど、自分でつくったものが一番おいしいんだよね!」
と、Yさん。
暮らしもお仕事も、もっと自分たちらしく、無理なく、自然なかたちで。
「職人さんがそれこそすごく丁寧に作ってくれたことを知っているし、
住んでいてそれを肌ですごく感じる。だから、家でぼーっと過ごして
いるだけで、なんだか気持ちが満たされる。ほっとするんだよね。」
と、話してくれたYさん。
DEFの家は、産地のわかる木と土で、たくさんの職人さんの手によって
つくる家。機械化された商品にはない、誰かの存在がしっかり感じられる
家。時間と手間がたっぷり注がれている、愛情の結晶のような家。
住む人を、大切にする。それが伝わる家。
何気ない日常の中に、小さな贈り物がたくさん見つけられるDEFの家。
「やっぱりよいよね!!」と、Yさんに淹れて頂いた珈琲を頂きながら
頷きあいながら、確信した一日でありました◎
Y様、ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました!
yosssy