凍みもちづくり。
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大寒をすぎて、冬の一番寒さが厳しいと言われる時期がやってきました〜◎
空気が澄んで、透き通るような空や景色を楽しめるキレイな季節ですね!
そんな寒い時期に挑戦したかったことのひとつ。
「凍みもち」づくりをしてみました(^^)
寒い地域の農村では昔から保存食として作られてきたものだそうです◎
子どもの頃、よくばあちゃんが作ってくれて、
手作りの甘酒と一緒におやつで出してくれました◎
よもぎ入りの草餅を作り、それを切って藁で編んでいきます。
よもぎはごんぼっ葉とよばれるオヤマボクチという植物の葉っぱの代わりに入れます。
葉っぱの繊維が凍みてひび割れしたときのつなぎになるそうです。
まるで土壁に使う藁の役割を果たしているんですね(^^)
編むのに使う藁、紐でも何でもいいそうですが
一番藁がほどけにくく餅が外れなくていいんだと教えてくれました◎
こうしてできたものを水に浸して外に吊るします。
夜の寒さで凍らせるから凍みもち。
その後は日陰で徐々に乾燥させて出来上がるのは50日後。
ほんとうにまでいな手仕事なんだと思いました◎
冬の楽しみがまた一つ増えました(^^)
Kyouhei