kanto
群馬だより~高崎市で上棟式がありました!
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
気がつくともう12月、師走なんですね。
関東営業所も毎日、現場監督や設計チーム、広報チームと
忙しく、でも賑やかに活動しております。
おかげさまです。
11月の半ば、群馬県高崎市で上棟式がありました!
現場監督は近藤所長。
大工さんはアダム棟梁になります。
わたし宮澤は、初めて上棟式を見させていただきました。
ということで、ここで上棟式までの工程を振り返ってみたいと思います。
すみません、わたしの復習となりますがお付き合いください(笑)
まず地縄の周囲で丁張を行います。
設定GL(基準となる高さ、グランドレベル)を決め、
1.8m間隔で基礎上端の水平ラインを出していきます。
基礎を水平にするため、土地を造成(切り盛り土)してならします。
すごい根っこが出てきました。
コンクリート打設がされ、基礎のベース面が完成。
型枠工で、配筋にコンクリートを流して固め、
基礎が完成です。
ここまでが基礎屋さんの仕事です。
かわって、大工さんの工程を追いますと、
いろいろな凹凸のある構造材がならんでおります。
「手刻み」です。
先ほどの基礎の上に、土台をまわしていきます。
足場を組んで、建て方に進みます。
クレーン登場。
現場には大工道具がずらり。
刻まれた材が、出番を待っております。
わたしなどには分かりませんが、
さまざまな形に刻まれた木材の、どことどこがはまって連結していくのか、
想像してみるとおもしろい感じです。
もしこれのミニチュア版があったら、きっと子供たちは喜んで夢中になるでしょうね!
ドッキング。
それにしても、寸分の狂いもなくピッタリ!!
すごいです!芸術ですね!
栓をして、ガッチリと組まれていきます。
垂木が組まれていく様子。
アダム棟梁の「かけや」を打つ音が響きます。
そして、無事上棟しました。
このお家は片流れ屋根となります。スタイリッシュです。
おっと、ここでこの日のお昼ご飯を紹介しなくては!
女性の方々が、料理を盛り付けてくれています。
本日のメニュー?
すごいです、まるで青空レストランではないですかー!
手前には、太巻きと手毬寿司。
野菜のグリルやグラタン、自家製甘酒などなど。
ほんと、食べたかったです!!
そうです、わたしお昼には間に合わず、
この美味しい料理を食べられたのは、近藤監督と砥石さん。
ずるいです。
夕方になって、上棟式がはじまりました。
この時期は夕暮れもはやく、あっという間に夜に・・。
でもこんな夜の上棟式も、厳かな雰囲気を感じます。
アダム棟梁の祝詞奏上。
お施主様ご家族、ご両親、職人さん、DEFスタッフ。
みなでお神酒をいただきます。
お施主様のH様。ご実家のお隣に建つお家です。
わたしがDEFスタッフになるまえ、見学会やイベント会場で
お会いすると気さくにお声掛けをいただいたH様ご家族。
その頃はまだ、「この土地が農振除外待ちなんです」
とおっしゃっていたのを思い起こしましたが、
いよいよお家がカタチになりますね!
この度は上棟、誠におめでとうございます!
まずはこれから数ヶ月、完成までの家が出来上がっていく様子が楽しみです。
今後ともよろしくお願い致します!
みーさん