アトリエDEF通信

こんにちは。

八ヶ岳営業所のちかです。

 

循環の家の床は、ヒノキの床。

 

 

カラマツより白っぽくて、経年変化がわかりにくいだとか

傷が目立つのでは、だとか

思われがち？なヒノキの床ですが、

建って5年目の循環の家の床、なんだか良い色ツヤになってきた

気がします。

昨年はパサパサと乾燥した感じがありましたが、なんだか今朝はいい色。

もうすこし深みが出るのが楽しみです。

 

 

こちらは循環の家の、カラマツの床部分。

ヒノキよりもつやつやしていて、濃い茶色です。

 

見比べてみると、確かにヒノキは白っぽくて、傷やいろのムラが目立つかも。

でも、ヒノキは太陽の光があたるとふんわり優しくあったかくなるし

柔らかな茶色もすてきです。

なにより、傷は家族の思い出になるように思います。

 

 

無垢の木は長く付き合うほど味が出てきて、飽きないものだと思います。

でも真新しい白い色から飴色に変わる様子は、最初の何年かしか、味わえません。

そのとき、そのときを大事にね。

今朝はそう教えてもらった気がしました。

 

 

循環の家の庭、ビオトープ。

 

 

雨続きですが、水はきれいに澄んでいます。

新しい住民トノサマガエルさんの存在も、しっかり目視できるくらい。

それにしてもかわいすぎる、トノサマガエルさん。

白鵬(力士)のようなボディラインが美しい、トノサマガエルさん。

こんなに立派なカエルさんが住処に選んでくれて、とても嬉しいな。

循環の家を毎朝開けて、お掃除して、一年半ほど経ちますが

毎日面白いことばかりです。

自然素材の家や、自然に寄り添いに暮らすことは、本当にたのしいです。

 

 

＝チカ＝