豆とり。
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ちょこちょこと時間を見つけては秋に収穫した豆の鞘出しをしています(^^)
八ヶ岳の土壁実験棟の中、薪ストーブで暖まりながら、たたき土間の上での作業。
土などの汚れを気にしなくてもいい土間はやっぱり使い勝手がいいです◎
今年はいろいろな種類の豆を育てました◎
いくつかの種類の豆を5、6粒ずついただき、
それを育て、今年は両手分くらいの豆を収穫することができました(^^)
来年もこの豆からたくさんの豆ができればいいなと思います◎
「種子は三っ粒播けばよい。」と昔から言われていました。
「一っ粒は神の所有となり、二っ粒は人が食べるために、そして三っ粒は鳥の食い物として。」
そんな風に昔の人は考えていたそうです。
大地の神に感謝をし、大地に生きる命のことを考える。
その考えが日本の里山の豊かさを作ってきたのだと思います(^^)
家づくりを通して、暮らしを通して、
今の社会に私たちが生きるということが、地球環境に負荷をかけないということだけでなく、
さらなる豊かさを生み出すことにつながっていけばいいなと思います◎
ときどき忘れてしまいそうな大切なこと。
土に触れる、木に触れる、体に優しいものを食べる、
ただそれだけで、大事なことを思い出させてくれます(^^)
Kyouhei