シンプルな道具。
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先日、材木屋さんと話をしていると、
「そういえば西君、味噌づくりする?道具いらない?」
と言われ、味噌づくりの道具をいただきました◎
大豆を煮るための鉄釜。
そして、ぐるぐるハンドルを回して大豆を潰す機械。
どちらも最近まで使っていたそうで、とても立派なものです◎
見ているだけでワクワク!少し綺麗にして大事に使いたいと思います(^^)
今年はじめてのお米作りやお蕎麦作りでも、
脱穀や脱粒に昔ながらのシンプルな道具を使いました◎
そんな懐かしいものをひっぱり出さなくても、こんな便利なものもあるんだぞ~◎
と周りの方からはいろいろと教えてもいただけます。
それでもあえて。
その道具を使って作業する手間は、自分の暮らしのモノサシ。
自分の、家族の、一年分のお味噌をつくるのにそれだけの手間をかけることができるのは幸せなこと。
便利♪便利♪と思う心の陰に、その多くを見失ってしまうのは少し残念。
忙しく過ぎる日々の中にでも、そんな幸せをつくっていけたらなと思います。
忘れても思い出す。
また、忘れても思い出す。
鍬を使う、
鎌を使う、
斧を使う、
手足を動かすその時は、
忘れたものを思い出す、そんなきっかけを与えてくれる時間でもありますね◎
Kyouhei