手づくりの風景。
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今日は山梨営業所近くの麦畑にて麦刈りをしていました◎
去年の秋に麦踏を体験させていただいていた畑。(麦踏の様子はこちら「麦踏み。」)
半年かけて刈取りとなりました~(^^)
分厚い雲に覆われて、午前中は雨の中の作業でしたが、
午後からは晴れ間が広がり気持ちがよかったです◎
なんと今日は全て手作業!
麦の穂を鎌で刈りとって、
麦藁で束ねて、
はぜにかけて天日干しにします◎
鎌で刈りとるときのザクザクっという音。
稲穂を束ねる時のカサカサっという音。
ぬかるんだ土の上を歩く時のグチャっという音。
夢中で手を動かす時の無言の間。
そこで触れるこうした瞬間がとても気持ちいい(^^)
手作業だからこそ生まれる、自然と向き合える時間。
そんな時間を五感で感じながら手を動かし作る風景はやっぱり美しい。
日本の田園風景、日本の里山風景はこうした手作業、
そして自然と向き合う時間の積み重ねの上にあるんだなと思います◎
(そんなことを麦踏みのブログでも書いていました。笑)
ここ数日、手を使った作業が続いています(^^)
土に触れ、木に触れ、草に触れ、水に触れ、火に触れながら過ごしています。
ガサガサしているし、煤はついているし、シワだらけで、きれいとは言えない手ですが、
小さなころに暮らしのいろいろなことを教えてもらい田んぼで遊んだ、
ばあちゃんの手もこんな手だったなあとふと思いだして嬉しくなりました(^^)
Kyouhei