断捨離 人件費 材料費
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「断捨離」少し前からよく聞くことばです。
いろいろ持ちすぎているから、
情報が多すぎるから、
持ち物は最低限にしてシンプルに生活しようということですね。
まったくそのとおりだと思います。
しかし、いざ捨てようとすると捨てられないモノが本当に多いです。
その気持を捨てて、思い切って捨てる。
これが断捨離の精神でしょうか?
本当にそうしなければならないくらい現代人はいろいろなモノを持っています。
それを収納する場所も・・・。
2度と使わないものを一生懸命溜め込んでいます。
断捨離
まったくその通りです。
モノの値段は不思議です。
需要と供給のバランスで値段は決まっていると思います。
こんなに大きな素材の塊が、こんなに小さなモノより安いのか?
という場面によく出くわします。
大人の服より子供の服のほうが高い!
あきらかにおかしい?
と昔の人は思うでしょうね。
時は金なり。タイム・イズ・マネー。です。
アイデア、デザイン、計算、段取り。そこに価値がある時代ですから。
これが一番高い人件費かな。
そして労働。
日本人は考える人になってしまい、手を動かす人がいなくなってしまいました。
安い労働力は海を渡るとたくさんあります。
海の向こうの安い労賃でつくったものが、更に運賃をかけて、
更に小売の人件費をかけて 100円。
材料費はどこにあるのでしょうか?
本当に悩ましいです。
モノを大事にしろ。
と私も良く言います。
大事にすべきモノがあまり無いようにも思います。
モノの値段の仕組みが変わらないと大量消費の癖は止まらないと思います。
材料を安く浪費していたら必ず足りなくなる日がやってくるでしょう。
アベノミックスっていうんですね。
経済を刺激しデフレからインフレにしようとしています。
市場にお金をたくさん流すことが決まりました。
政治が日銀に強引に介入してです。(これは本来やってはいけないことだそうです)
したがってモノの大量消費を奨励するということになります。
インフレになるとモノの値段が上がって最終的にはみんなのお給料が上がって
みんな幸せってことになるそうです。
本当にそうかな?
kojima