三和土。
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今日は現場で三和土(たたき)土間に使う土を準備していました◎
土壁に使う土と同じように粘性のある土を広げて、天日で干して乾かします。
この土に消石灰と塩化カルシウムを混ぜ合わせることから三和土と呼ばれます◎
そしてその土をペンペン叩きながらしめていくことで土間が出来上がります。
セメントの無かった時代に行われていた施工法なのだそうです。
今ではモルタルを使った土間づくりが主流ですが、
「三和土の土間は足への負担が少ない。」そんな風にあるお施主様がおっしゃっていました(^^)
使いながら、水をまいたり、土を足したり、
モルタルの土間にはない手間をかける必要はありますが、
それも三和土ならではの魅力。
伝統的な技術や文化の魅力。
今の時代だからこそ、それに気づき、それを選択することが出来ることになんだかホッとします。
Kyouhei