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アトリエDEF通信

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家づくりの流れ~ヒアリングからお引渡し後まで~【連載終了】の記事一覧

4. 工務店を訪ねてみる。

Series
アトリエDEF
八ヶ岳営業所

連載ブログ【家づくり〜夢が形になるまで】

 

Vol.4「工務店を訪ねてみる。」

※過去の連載ブログを読みたい方は、記事カテゴリーの<シリーズ>から「家づくり〜夢が形になるまで」を選んでください。

 

今回は、関東営業所のキノがお送りします。

一風変わった感じですが(^_^;)

 

 

実際にDEFのモデルハウスに来場された方のケースや、木下家が家を建てる際にあった話しを織り交ぜて、お客さん目線のストーリー仕立てとなっております。

………

……

 

会社から帰宅すると、妻が言った。

「この前ネットで見た工務店、行ってみようよ。」

 

僕らの住まいづくりは、戸建てで育った僕ら夫婦がマンション暮らしにどこか違和感を覚え、ばくぜんと「一戸建てが欲しいね」という会話から始まった。

 

子供たちが寝てから、家具、子供、両親、周辺環境など、夜な夜な妻と家にまつわる話が増え、コンビニに入ると暮らしや住宅関連の雑誌が目に飛び込んでくることも多くなってきた。

 

夫婦といえどももとは他人。意見の食い違いは当然。

 

ただ、子供たちへの想いは同じ。

幸い、ざっくりとした家のデザインに関する想いも似ていた。

 

木の家が良い。

 

二人の考えにマッチしそうな工務店をいくつか選抜し、そのうちの1つ「アトリエDEF」に電話連絡。

 

妻のアイディアで、二人が気に入ったデザインの家の写真をいろんな雑誌から切り抜いてスクラップブックにしていた。

玄関、お風呂、キッチン。

リビング、ダイニング。

たまに家具。

 

 

結婚式以来の共同作業のようで、楽しかった。

 

そして、訪問当日。

ちょっと遠いが、普段走らない道が良いドライブになった。

 

 

「こんにちは〜」

 

担当者が出迎える。

少し緊張する僕。

 

玄関を開けると感じる「木の香り」。

イメージしていた部屋の雰囲気。

 

インターネットと、実際に見るのはやっぱり違う。

何より、五感が喜んでいる気がする。

 

キッチンに立ち、そこからの眺めに僕は、

「子どもたちを見ながら料理できて安心ですね〜」

 

水をはっていない空の湯船に息子と入ってみる。

「ゆったりしていて入りやすそうですね〜」

 

しかし、褒めている場合ではない。

ましてや喜んでいる場合ではない。

 

僕らは一生に一度になる大きな買い物をするかもしれないのだ。

突如、脳裏に不安がよぎる。

 

予算。

金額が日常使う額とかけ離れていて、イメージしづらい。

 

ローン、だよね。

35年?フラット?変動?

僕の給料で払い終えられるのか?

そもそも光熱費って今どれくらいかかってるんだ?

僕の小遣いはどうなる?

 

 

ちょっと黙り込んだ僕の横で、妻が用意してきた質問を担当者に投げかけはじめた。

 

丁寧に説明してくれる傍ら、仕様の弱点も話してくれた。

 

どんなものにも、光と影がある。

表と裏。陰と陽。見えるもの、見えないもの。

 

僕にはその対応が気持ちよく感じられた。

 

いつの間にか話は広がり、まったく関係のないことを話していた。

仕事、休日の過ごし方、育児、暮らし、社会問題などなど…

 

帰路。

後部座席でお腹がすいたと騒ぐ子どもたちにおやつを持たせ、口封じ。

今日は記憶が新しいうちに妻としっかり話しをしたい。

 

スクラップブックを見た担当者に「ここまでイメージがあるなら、これを参考にプランしてみましょうか」と言われた。

 

さすがにもう少し他店と比較してみたい気もする。

支払いに関して平均的な返済額を説明してもらったが、うちのケースにそれが当てはまるのか。まだ疑心暗鬼。

うちの大蔵省(妻)がすでに乗り気な様子を見ると、問題はなさそうだが。

 

この日は、家の財布のことを僕もしっかり把握しないといけないと自覚した日にもなった。

以来、月に一度の予算会議を夫婦で行っている。

 

何週間か経って、すでに住まわれているDEFのお家を見せてもらったり、モデルハウスの催事に参加させてもらったり。

 

もちろん妻と家計の話もした。

他の工務店にも行ってみたけど、心にしっくり来たのはやっぱりここだった。

 

かまどご飯もそうだけど、家づくりのことだけ考えているんじゃないっていうところ、なかなか他の工務店には見られなかったし。

 

日本の木と森、森が綺麗にする水、大工さん (職人さん)、その伝統技術、日本の将来の建築、そして家族の健康を思う気持ちのこと…自分たちの暮らしを見直す良い出会いになった気がする。

 

図面ができてくれば、見積もりとして費用が見えてくるそうだ。

 

それなら、よし、次のステップにいってみよう。

 

 

担当者から「家づくりノート」なるものをもらった。

これにいろいろ書き込んで自分たちの頭の整理をするらしい。

 

また妻との共同作業が始まる。

……

………

 

いかがだったでしょうか。

 

先の中森くんのブログの「土地」のこともそうですね。家を建てるには様々な不安が伴います。

ストーリーに出てきた予算のことは多くの方が感じることだと思います。

 

一生に一度の買い物。

経験のない分野に飛び込むのですから、加えて大きな額の買い物ですから、工務店に行くことですらとても勇気がいることだと思います。

 

 

そういった皆さまの想いを無駄にしないよう、ご来場の際にはどんなことでもかまいません、お気軽にご相談ください。お気軽にご相談いただけるような対応ができるように、僕も勉強と行動を重ねていきたいと思っています。

 

噛み付いたりしませんので(笑)ぜひぜひモデルハウスにお越しください。

 

その時は、かまどでご飯を炊いたり、アースオーブンでピザを焼いたり、楽しいことしながらいろんなこと話しましょう(^^)

 

次のブログのタイトルは、「どんなにしたいか設計者と相談する」(予定)です!

誰が書くかな〜?

お楽しみにぃ!

 

 

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