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工務店の役割と深く関わるSDGs

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軽井沢・佐久オフィス

こんにちは!マーケの山口です。

先日、これからの工務店は
どのようにSDGsを取り組んでいけば良いかを考える
シンポジウムに参加してきました。

SDGsは、今や世界のトレンドともなっており、
持続可能な世界を実現する動きは、
世界の投資家を中心としたビジネスの観点からも加速しています。

アトリエデフでも、SDGsについて社内で勉強をし、
わたしたちの取り組みがSDGsとどのように紐づけできるかを考えたり、
お客さまに紹介したりなど、以前から普及に取り組んでいました。

また、昨年夏からは長野県SDGs推進企業にも登録され、
仕事を通じ、環境活動を中心に17ゴールの達成へ向けた取り組みを進めています。
詳しくは→こちらのブログをご覧ください。

会場となった建築会館のホールは、
全国から集まった工務店や建築関連企業の人で満席の状態で、
業界全体のSDGsへの関心の高さが伺えました。

基調講演では、
SDGsを推進している財団や国土交通省、
SDGs時代の経営について研究されている大学教授の先生などから、
工務店がSDGsの達成と今後の建築業界の発展のために、
経営で取り組んでいけるヒントをたくさんお聞きすることができました。

ざっくりですが、お聞きした話をまとめると・・・

SDGsは、「社会」「経済」「環境」の3つの観点から、
持続可能性を見ることができます。

地域密着性の高い工務店は、経営に導入することで、
市場の縮小や人材・職人不足、事業継承などといった問題解決へと導けて、
質の高い住宅を長期的に提供できるようになります。

また、国産材を活用した木造住宅を増やしていくことで、
持続可能な森林の育成、CO2削減にも繋がり、
人と環境に優しい循環型社会に貢献することができます。

さらに、
次世代の若い人や女性が、
働きがいを持って仕事ができるよう環境を整えることで、
地域の雇用を生み、長期的な視点で経営を考えることが可能となります。

こうしたことが実現できれば、
工務店(作り手)・住まい手・地域社会にとって、
三方よしの未来を構築していくことができるそうです。

デフが目指している「日本の山を守り育てる」ことは、
SDGsの環境・エネルギー・地域づくりの分野の目標と合致しているものも多く、
それ以外の分野にも積極的に取り組むこと、
わたしたちにとっても重要なことだと再認識できました。

まだ、海外に比べて日本ではSDGsの認知度も低く、
本格的に取り組んでいる企業も少ないのが現状なので、
まずは、知ってもらうことも大事だと思っています。

わたしたちも、より一層SDGsへの理解を深め、
今できていること、進めていること、課題を見える化して、
取り組んでいくと同時に、
皆さまにも、SDGs×アトリエデフの取り組みを
わかりやすく継続的に発信していこうと思います^^

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