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アトリエDEF通信

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カタチを変えた「オール電化」

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

GWも終わりました。
今年の夏は暑くなるでしょうか?
日本の原発はすべて止まりました。
原発が止まるとこれから電気消費量が増える真夏を乗り切れない?
みたいなことが騒がれています。
節電するしか無いと思います。
もっと言うと、電気をなるべく使わない生活に慣れるしかないと思います。
私のいる古い建物の事務所は真夏はめちゃくちゃ暑いです  が、
過去3年間、冷房なしでがんばってきました。
クールビズな昨今ですので、Tシャツは許されます。
少し体臭があるかもしれません!
今年もがんばります。
さて、「住む」という季刊誌の最新号NO,41をペラペラとめくっていましたら、
最後の方の連載のコラムでおもしろい文章を見つけました。
かいつまんで引用させていただきます。
電化生活で、人は幸せになれるのか
畔上圭子
カタチを変えた「オール電化』
3.11以降、住まい関連で目立つのは「電化」へのいっそうの傾斜である。
あの原発事故で、「オール電化」は溶融化したが、代わって「顔」になったのは、
HEMS ヘムス (ホームエネルギーマネジメントシステム)であり、
リチウムイオン蓄電池であり、高効率空調であり、太陽光発電であり、
それらを全部取り入れた「スマートハウス」である。
ハウスメーカーだけでなく、自動車、電器産業、家電販売店までが身を乗り出し、
国は補助金まで出してこれを引っ張り、今、最も進んだ〝エコ住宅〟だと宣伝する。
それって本当に〝エコ住宅〟と呼べるのか。
利用形態は、電気中心の住まいである。電源が原発頼みから光発電に代わったものの、
「オール電化」といえないだろうか。
原発は、電気をたくさん使う社会を生み出した。停止しているとき以外、原発はフル
出力で運転された。次に、それに見合った需要を生むため「オール電化」が登場
した。そして需要が増えると、今度は電力需要が逼迫しているからと言って、
新規の原発がつくられた。こうして原発は、電力消費を際限なく自己増殖してしまった。
ここまで
そもそもHEMSもスマートハウスも理解していない私ですが、
世の中はそういう方向に誘導されているようです。
制御はするが、あくまでも電気頼みのエネルギー政策ってことですね。
太陽光発電とか全く否定するものではないですが、  何となく違和感を感じます。
循環の家のGWのイベントは、火をおこしたり、土をこねたり、ミミズに触ったり
と、のこぎりを使ってみたりと、へんてこりんな企画ばかりでしたが、
参加者の皆さんの笑顔がとても良かったです。
便利でないことは、労働があり、恊働があり、達成感があります。
大変な思いをして出来上がったものはとても貴重だと思います。
そして捨てるのがもったいなくなるはずです。
スマートではないハウスの「循環の家」もよろしくお願いします。
kojima
 

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