アトリエDEF通信

４月２～３日、栗駒山森林教室に参加しました！初めての東北、宮城県くりこま高原です。
宿の方にはまだ雪が残っている、と聞いていたので厚着して出かけましたが、
お天気も良く、思いのほか暖かかったです。

迎えていただいた山武の大場社長と、初めての名刺交換！
ドキドキ・・・。←単純。笑

山武にて木取りや木材の乾燥について見て触れて講習を受けました。
広い敷地にたくさんの材木が置かれ、乾燥されていました。
丁寧に育てた木を、燻煙し乾燥させている場を見学して、
産地が見えることの大切さがわかりました。
外材だと、防虫・防カビ剤を使わなければなりませんから・・・。

工場だけでなく、間伐地での説明も受けました。
見学して、「木を育てる」というより「山を育てている」という印象を受けました。
日本は、自給できる成長力があるのに、現在自給率は１８％だそうです。

安全な国産材を利用することで、山がよみがえり、水がきれいになる、
という循環の大切さを学んだ研修でした。