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アトリエDEF通信

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見えないところを丁寧に

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アトリエDEF
八ヶ岳営業所

「それ、手編み?」と、セーターを着て出かけけるたびに声をかけられます。

さて、雨模様の休日。シャツワンピースを作ってきました!
場所は韮崎の「NU-ITO FACTORY」さん。
手作りアクセサリーや素敵な服、バッグなどが並ぶshopの奥にソーイングスペースがあり
月毎にワークショップを開催されています。

そこで、以前から一度は作ってみたいと思っていたシャツワンピース作りに挑戦!

まずは型紙を切るところから。パーツこれだけ?って感じですが、肩周りや襟ぐりは繊細なカーブで難しい…表裏、布目の方向まで細かく書いておきます。いわば、服の設計図ですね。

お次は、型紙通りに布をカットしていきます。
ここで布目の方向(縦糸の方向)に注意しないと服が歪んじゃいます。
ちなみにシールは布の表面とどのパーツかの印。布にも表・裏があるんですね〜

最難関!ギャザー部分。ここは襟ぐりの背中
荒いメでミシンを使って上下二本分縫ったあと、左右からヒダが均等になるようにゆっくりとひっぱります。ギャザーってこうやって作られてたんや〜知らんかった。

ものづくりの楽しいところのひとつに、そのものがどうやって出来ているか実感できることがありますね。買ってくるだけだと、分からないことですもんね。

実は真の最難関だった、前身頃のギャザー箇所と後身頃の肩部分の縫い合わせ。
2回も失敗して、縫い直し…まぁ、やり直せるのがソーイングのいいところですね。

今、気付きましたがミシンの昭和感あふれるネーミングセンスよ。

そんなことはさておき、ラスボス。襟付けです。
服の美しさの象徴、それは襟。 知らんけど。
手で縫った方が早くない?くらいのゆっくりスピードで慎重に慎重にミシンをすすめます。

でけた!後は袖と脇を縫って〜、と思ったら欲張ってポケットを作ったので、その作業も中々に細かく手間が〜。でも、何かを作っている時って終わりそうで終わらない時が一番楽しいかも。

そうこうしている間に陽もすっかり暮れてしまい、みかねた由香先生が裾をササっと縫ってくださいました。はや〜!全然違う!スピードが!ありがとうございました。

やったー!後はボタンつけるだけ〜 爽やかな白色のスナップボタンを選びました。
しかし、ここからが長かった。由香先生にも手伝ってもらいながら、専用の器具でトントン、トントン、トントンと。

でけた!やったで!カワイ〜!!つかれた〜けど、やっぱりものづくりは楽しいですね。
自分のできる範囲の精一杯と、次への期待。良い先生の教えと他者の協力。そして、見えないところこそ丁寧に。今度は家で作る事を目標にしてみようと思います。

でも、今回NU-ITO FACTORYさんのワークショップに参加してみて、やっぱりいろんな人とお喋りしながら手を動かすのは楽しいって事を再認識しました。この日ももう一人、偶然にも先生と同じお名前の由香さんとご一緒して3人で会話しながらほんとに楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました!

NU-ITO FACTORY」さんでは毎月、いろんなワークショップを開催されています。
ワークショップ以外にもフリーソーイングの日もあるのでぜひ、ご参加ください!

てくてく」も置いていただいているので手にとってみてくださいね〜

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