tohokushin
家づくり、はじめのはじめの七歩(資金計画)
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プランの作業と並行して、融資の相談に行ってきました。
自己資金で建てられればそれに越したことはないのですが、
残念ながら蓄えが全く足りないので融資での計画になります。
何箇所か相談に行って話しをしたり、
妻と相談をしたり・・・
いくらまで借りられるか、というのは、
いくら返済していくか、ということで、
月々いくら、それを何歳まで・・・
と考えていくのは、イコール自分の
人生のゴールまでの道筋が見えるということでも
ありました。
人によってももちろん違うと思いますが、
自分の場合、それは、自分の人生の他の可能性をなくす、
ということでした。
この先何年間も安定した収入が必要になる。
普通に考えると、収入大幅ダウンに繋がる
ような選択肢というのはこの先ないな、と。
学生~若いときは何にでもチャレンジし、選択肢を
広げて可能性を広げてきたのを、年齢、あるいは
生活の変化と共に、ひとつひとつ実際に選択し、
そのたび他の選択肢がなくなっていく。
就職、結婚、田舎への引越し、それに伴う転職、子育て、
そして家づくり。
人生のイベントを振り返るとそんな風に感じます。
ただ、それが全然ネガティブなこととは思っていません。
あいまいだった細い糸の束が、一本一本寄り分けられ、
やがては一本のくっきりした糸に集約されていく、
その感覚はとても前向きなものに思えました。
今までは自分の人生だった。
これからは、家族のための人生になる。
そんな風に考えられることが悪くないな、と感じました。
なんて達観しつつも、自分はまだまだ若造。
家づくりもまだまだこれから。
子育てはさらにまだまだこれから。
これからも紆余曲折ありながら人生を過ごしていくんだろうな~
なんてことを思いました。
ハヤシ