アトリエDEF通信

今日、小海町で建築中の現代版土壁の家の現場に壁土を搬入しに行くと、

職人さんがちょうど土壁塗りをしていました◎

 

 

荒壁用の土に水を加えて、ちょうどいい固さになるまで練っています◎

建物の中までは機械を使って送りますが、その準備としてこうして土を練る必要があるそうです。

 

 

土曜日に持って行ったダンプ2台分の土はもうすでに土壁として壁に塗られていました！

こういう慣れた職人さんの手にかかればあっという間ですね～◎

みるみる壁に土がつけられていくのを見ていると楽しいです！

 

あとは、左官屋さんの養生の綺麗さに感動しました！笑

これも職人の技です。

 

土を降ろし終わった後、職人さんと土壁や土かまどの話で盛り上がりました！

日々、こうして土を扱って仕事をしている職人さんは土の良さも大変さもよ～く知っています。

いろいろと教えてくれました（^^）

 

 

午後からは長和町の小林木材さんにも寄ってきました◎

 

用事を済ませたあと、工場や乾燥場をみせてもらいました（^^）

 

 

 

DEFでも使っている唐松のフローリングにするための板だそうです。

ネジレやヤニなど唐松の特性にも教えてもらいました◎

 

 

そして、その特性を少しでも緩和するための乾燥方法を考え、

今でも色々と試行錯誤しながらいい材を作っているのだそうです◎

 

 

そのあとも長々とお邪魔してしまい、森の整備の話や、山の資源の使い道などなど、

山の仕事に関わる事をいろいろと教えてもらいました！

 

 

その道のプロに教わる！充実した一日でした◎

ありがとうございます!!

 

Kyouhei