アトリエDEF通信

畑に詳しい人は、え？今頃？と思われますでしょうが・・・
去年思ったより早く地面が凍ってしまってまけなかったので、
今まくことにしました。

四井さんに教えてもらいながらの作業です。
・麦は土を耕し、大豆は土を肥やす。
・森と草原は、その場が生み出すエネルギーや価値は同等。
・畑の草は堆肥を作り出す。
・身近でできること、暮らしに取り入れられること、それを
　個人が実践していくことで結果として大きな環境保護につながる。
・小麦と大麦は粒の大きさの違いではなく、昔の利用価値の違いから
　「大」麦と「小」麦と名付けられていた。
などなど、大事なことやへ～ということを教えてもらいながらみんなで作業しました。
ところで、四井さんが持っている道具は、「種まきごんべえ」という
すじをつくる、穴を開ける、種を植える、土をかぶせる、
という作業が一回で出来てしまう！！
非常に画期的な道具です。
これを使って行う予定でしたが・・・
根っこがからまって使えない！！
元が荒れ地を切り開いた場所なのでなかなか簡単にはいきません。
（去年頑張って耕したんだけどな～）
そこでみんなでもう一度耕しました。開墾ですね。

「新人」の竹入さん、土いじりがとても楽しそうです。

同じく新人の高橋君。慣れない機械に苦戦中。





耕す、種をまく、土をかぶせる、人数を利用して同時並行で作業を進めます。
人海戦術で道具の力をカバーです。
畑の状況、作業者の状況、によって方法を変えるのも大切なこと。

種をまき終わりました！！
みんなでならして見た目にもきれいになりました。
今の時期の種まきなので、小麦の収穫はあまり期待できませんが、
土を耕してもらうのと、麦藁の収穫を期待して、頑張ってもらおうと思います。
いよいよ今年も畑スタートです。
ハヤシ