宮城で大黒VS大黒 ~1日目~
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こんばんは増田ですあっという間に二月になってしまいました新年初めには気合いを入れてみっちり書き込んでいた手帳もだんだんと空白が目立ってきているという方もおられる時期ではないでしょうか?私もそんな一人ですのでTバック フンドシを締めなおして後悔のない一年にしようと思いますなんつって
話がそれますが先月末、宮城県の栗駒木材さんへお客様の新居に使う材木を伐採しに行ってきました
思ったより雪はなく良かったですがDEFの雨男渡辺さんの働きかけで今にも雨が降りそうです
着きましたらまずは自己紹介それとDEFと栗駒木材さんとの環境面における役割やこれから伐採に行く山のたどってきた歴史、山での注意事項などの簡単な説明をDEFの小島(写真右)と栗駒木材さんのBOSS大場さん(写真左)にしていただきました
山に入るとわかるのですが木が切られたまま植林をされることなく放置されているのが目立ちます。それはこの山は昔伊達藩の馬牧場だったのですが時代がかわりショッピングセンターやゴルフ場などの計画がありましたがバブル崩壊で頓挫してしまいその後放置されたこの山を心ない人たちが乱伐していったそうです。今でも道路から見える面は木が残っているのは不正な伐採がそこからは見えてしまうだからだそうです。実際みていると切られて残った幹が墓石に見え森の木達のお墓に思えてくるほど悲惨な光景でした。そんな山を四年前栗駒木材さんが取得しNPO法人に預けるなどしながら現在元気な山に戻すべく活動しています。
その後皆で一日の疲れを癒すように美味しい食事をいただきました明日は栗駒木材さんの製材所で大黒柱を製材します
今日は一家の大黒柱が新居の大黒柱を切るという何とも言えない光景を見れました新居が出来た際、家の中に建つ大黒柱を見るたびにあの激闘がよみがえると思うと今日切られたお施主様が本当に羨ましくなりました