アトリエDEF通信

がんばって作業したので作業服を洗濯してもらいました。作業服が汚れました。当然です（笑）
すぐに洗濯してもらったのですが・・・。

家に帰ると母が「泥汚れは落ちない」とヒトコト。

え？泥汚れが落ちないなんてことあるの？
子供の頃泥遊びをして服を泥だらけにしてましたが
洗濯すればきれいになっていたはずですよね。

クリーニング屋さんの話によると、持ち込まれる洗濯類の汚れは様々
「人の皮脂のよごれ」だったり、
「ケチャップやおしょうゆを落としてしまった染み」だったり、
「機械油の汚れ」だったり。原因がはっきり。

工場などでの機械油の汚れは種類もハッキリしているので比較的落としやすい汚れなんだそうです。

ところが、
もともと泥汚れは鉄などの金属分を含む泥粒子が、繊維の中に入り込んでしまうので落ちにくい汚れですが、
さらに最近の泥汚れは泥だけでなくいろいろな汚れ成分が混ざりあっているので、
一度染み込んでしまうと余計に落ちにくくなってしまうんだそうです。

なんだかちょっと怖い話。
汚れたらすぐに洗えば良いそうですが、

土が汚れない、社会にしないといけないですよね。
子供が安心して遊べる“土”がある社会。
空気も土も水もあたり前にあるけれど
大切にしてあげないといけませんね。

頑固な汚れを作った現場(笑）今年の森林教室にて