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わたしたちにできること
- しま
- 山梨営業所
新年あけました。
環境事業チームのしまです。
「おめでとうございます」とは言いずらい、いろいろあった2024年の幕開けでした。
被災された方々、犠牲になられた方々へ、心より哀悼の意を捧げます。
私は神奈川の実家へ帰省しておりましたが、緊急事態時への備えについて家族で話したお正月でした。
あたりまえのように過ごしている日常のありがたみを再認識して、一日一日を大切に、まわりの人にも自分にも誠実に過ごす一年にしたいと思いました。
自然は、ときとして驚異となり、人々を襲います。
今回の地震のように、私たちにはどうすることもできないこともありますが、近年増加している大雨や異常気象、それにともなう災害は、予防することもできると思います。
排出する温室効果ガスを減らすことで、気候変動の悪化を防ぎ、一種の人災ともいえるような自然災害の犠牲者を減らすことに繋がるはずです。
自分にできることはなにか。
一人でも多くの人が健康に穏やかに過ごせるよう、考え続けたいと思います。
未来の犠牲を未然に防ぐために私たちがやり続けてきたこと。
それが「放置竹林の整備」です。
アトリエデフ環境事業チームでは、「たのしく竹林プロジェクト」として、これまでに15カ所以上の放置竹林をきれいにしてきました。
「放置竹林」とは、その名のとおり、管理されずに放置された竹林のこと。
かつては所有者によって管理され、タケノコを採ったり、竹を切って暮らしに使ったりされていたものの、世代交代や過疎化などによりそれらの竹林が荒廃して放置竹林となり、日本各地で急増しています。
放置竹林の整備をすることで、土砂災害のリスクを軽減したり、竹の健全な成長を促し吸収する二酸化炭素量を増加させたりと、自然災害の対策につながります。
また、竹材を暮らしに取り入れることで、プラスチック製品などの代替となり、それらの工業製品を製造する際に使用する資源やエネルギー、排出される温室効果ガスを防ぐことにもつながります。
すべてのことがつながっているのが、自然環境です。
ひとりひとりが自然と共生していくための術を考え、暮らしに取り入れることは、大きなインパクトをもたらします。
環境事業チーム 環と環として、私たちにできることを今年も一生懸命やっていきたいと思います!
1月も、早速10日(水)から竹林の整備活動がはじまります。
たのしいですよ!
どなたさまも、ぜひご参加くださいね\(^o^)/
→詳しくはこちら!
今年もみなさまと「うれしく、たのしく、しあわせに」
笑顔でお会いできるのを楽しみにしております!
私は1月より山梨営業所に常駐しています。
ぜひあそびにいらしてください★
感謝を忘れず、健康第一!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。
しま