信州だより~将来を見据えた改修~
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんばんは。
上田本社の中森です。
梅雨ですね。まさに梅雨。そう感じるこのベタつき。このところ、夕方ごろのムシムシ感が強くて、堪えます。。
でも、この雨の恵みがないと、野菜もお米も育たない。夏の水不足に繋がってしまう。
日々変化する気候の変化、四季は、私たちにとってなくてはならないもの。
ただ、ここのところ毎年のように報じられる、豪雨被害をはじめとした異常気象は、この巡り巡る自然の移り変わりが崩れている証拠なんでしょう。
エネルギーのことにせよ、プラスチックの問題にせよ、自分にできることはすぐ始める。そんな小さな気づきを広げていかないと、ですね。
さて、今日は朝から関東営業所(前泊)→御代田町で打合せ→上田本社、と移動してきたので、途中で、上田市丸子で工事中の改修現場に立ち寄ってきました。
(しかし、今日も大工の金井さんには会えず・・・)
家の内部の改修&外物置製作をさせていただきます。
外物置は、基礎が完成して、間もなくの建て方を待っているところ(明後日が建て方!)。
中の様子もちらりと。
寝室は、ほぼ床を張り終えたところです。右奥に見えているのは、
羊毛断熱材です。壁には断熱材が入っていたものの、基礎・床部分は断熱がなかったため、冬を過ごすには寒い、ということで、床下に断熱材を入れることにしました。
今回の改修のテーマは、将来を見据えて、タイトルの言葉にあります。
少しご病気もされて高齢になってきたお母さんがお一人で暮らす家。冬の寒さを改善して、あとは寝室~水回りがいつか車椅子になっても上手く暮らせる場所に。そんなご要望をもとに、打合せを重ねてプランを作りました。
↑の寝室も、実は既存の状態では廊下と段差がありました。フローリングの張り替えと断熱材の充填に合わせて、床も少し下げて、廊下と同じ高さに。
そして、まだこれからの工事ですが、建具も引戸にして、大きく左右に開口できるように工夫した仕様になる予定です。
これから手をつけるトイレ。
こちらも出入りの容易さを考えて、出入り口を長手の壁側に変更して引き戸に。こちらも床の段差をなくすようにします。
住む人と地球環境に安心安全な家を、自然素材でつくる、それがアトリエデフの家づくり。
でも、それにプラスαで、住む人が暮らしやすい設計・デザインを考えて形にしていくこともとても重要なことだと思います。
今回実施させていただくようなリノベーションは、これからどんどん必要とされていくので、良い提案ができるようにしていきたいですね~
また、バリアフリーの改修の助成や、介護保険の住宅改修なども利用できる場面もあるので、有効に活用していきたいものです。
追伸:上田市真田の「電磁波を土に還す家」完成しました~。
小規模な内覧の機会も設けるので、電磁波対策に興味ある方は、上田本社までご連絡下
さい◎