てくてく原画展、ありがとう。
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちは、チカです。
てくてく10周年記念原画巡回展が、無事終了しました。
最後の展示は、諏訪の酒蔵・真澄さんのギャラリー、「松の間」をお借りして。
土・日・月の三日間は「てくてくマルシェ」も開催しました。
今まで取材をさせていただいたお店や作家さんの商品や作品。
てくてくを置かせていただいているお店の商品などの販売をしました。
真澄さんが醸し出す上質な雰囲気もあいまって、ゆったり、良い時間が流れる空間でした。
今回は展示期間のほとんどを会場にいたので、
色々な方とお話をさせていただくことができました。
(私は高校生のとき、真澄さんの近くに住む絵の先生の家に、デッサンをしに通っていたので
個人的にも懐かしく馴染み深い方も遊びに来てくださって、とても嬉しかったです!)
いろんな人と話す中で、10年間「てくてく」がどれほど多くの皆さまに
支えらて来たのかを知り、
また会場の中で、自分の絵とか、過去につくった「てくてく」と向き合っているうち、
今までのことを振り返っていました。
てくてくを読んでくださる方、関わってくださる方の温かい言葉をいただくと
つくっていて大変なことがあっても、すぐ忘れて、次に進んでしまうこと。
取材に伺ったとき、自分からは出てこないような言葉や思いを、
その人からたくさんお聞きできたこと。
関わるひと皆が真摯なこと、ものごとの本質を伝えたい・知りたいと思っていること。
「てくてく」は、お話を聞かせてくれる人がいて、手に取ってくれる人がいて、なりたつ。
相手がいてこそ、自分がいる。
これほど恵まれ、幸せなものづくりができることは、なかなかないと思います。
「てくてく」に携われて、よかったと思える、最後の展示となりました。
10年という長い間に、「てくてく」を手に取ってくださったり、
関わってくださったりした、たくさんの皆様、
原画展に来てくださった皆様、マルシェにご協力くださった皆様、
本当にありがとうございました。
これからも「てくてく」を、よろしくお願いします。
=チカ=