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信州だより~軽井沢で上棟式!
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こんにちは、上田本社のあきたです。
先週の土曜日、軽井沢町で上棟式を執り行いました。
式のはじめのあいさつは、小諸生まれ小諸育ちの諸山棟梁。
デフのお家を建てるのは4軒目だそう。
多くのハウスメーカーさんや工務店さんでは木を継ぐ技は使わず
ひたすら柱や板を金物でバチバチと留める方法が主流です。
大工さんに与えられた工期が1カ月足らずということもあるそうです。
デフでは、大工さんが材を刻むのだけでも1か月、
さらに建てる作業には4ヶ月以上かけています。
そんな当たり前が他社さんでは通じないのですね。
そういった時代の中で、時間をかけて手刻みで、
木組みの家をつくっていただける大工さんは貴重な存在です。
デフの小島からは、
ぱっと見た印象では25坪弱のお家は
5人家族にしてはコンパクトかもしれません。
けれど長い目で見たとき、
大きなお家は必要なのかと考えてみると、、、
まったくそんなことはありません。
現代では、実家を継ぐことは少なくなりました。
お子さんが巣立った後、暮らし続けるのはご夫婦2人です。
お子さんがいる間、少しのスペースを確保できていれば、
この大きさがちょうどいいんです。
とお話させていただきました。
本当に必要なものだけを手元に残すと
場所にもお金にもゆとりがでますし、見た目もすっきり!
お掃除の手間も省けるので、時間にもゆとりがでますね。
建築に関わるお仕事をされているT様
このご自宅にも関わって下さっています。
いつものお仕事と異なり感慨深いとおっしゃっていました。
そしてこのお家は、T様が今年の冬に
デフがいつもお世話になっている
宮城県にある製材所さんを訪れて、山に行き、
ご自身で伐採した木を大黒柱にしています。
自分で伐った木と共に暮らす。
またひとつ我が家に愛着がわいてきますね。
養生が外れる日が楽しみです。
(一番上のお兄ちゃんは予定があって出席できず…!)
T様、誠におめでとうございました。
これからも引き続きよろしくお願い致します!
お家の裏側には黄金の稲穂が広がっておりました。
オーシャンビューならぬ田んぼビュー!
田んぼ好きなあきた、羨ましい限りです(笑)
あきた