tohokushin
東北信日記~佐久市で地鎮祭をおこないました
- Series
- アトリエDEF
- 八ヶ岳営業所
こんにちは、上田本社の秋田です。
先日、気持ちのいい気候の中、佐久市で地鎮祭を執り行いました。
地鎮祭には、
その土地に住む神様を祝い鎮め、
土地を利用させてもらう許可を得ること。
そして、
これからの工事の安全と家の繁栄を祈願すること。
という2つの意味があります。
お祓いをして参列者やお供え物を清めた後、
この土地の神様に降りてきてもらいます。
今回は工程の一部である「地鎮の儀」をご紹介。
「刈初め(かりそめ)の儀」
盛り砂を土地に見立てて、
設計者が「エイ、エイ、エイ」と声を出しながら、
その山に生えている草(青草)を刈ります。
「穿初め(うがちぞめ)の儀」
次にお施主様が鍬を入れます。
「エイ、エイ、エイ」と声を出しながら、
鍬を入れ、崩していきます。
最後に施工者が鋤(すき)を入れます。
「エイ、エイ、エイ」と声を出しながら、盛砂をならしていきます。
この3つの流れ、土地を綺麗に整備していく工程を表しています。
こうやって、この土地に誠意をもって家を建てさせていただきます、とご報告します。
娘さんも一緒に神様にごあいさつ。
神事の後、代表の大井からは
数ある中からデフを選んでいただいただいたこと。
つまり、日本の山の木で家を建てることは、
日本の山を守り育てることにつながっていきます。
K様のおかげで、未来の森はまた一つ明るくなっていきます。
と挨拶させていただきました。
最後にご主人にも一言いだたきました。
これまでこの地域に関わりはなかったけれど、
近くにご友人がいたことをきっかけにこの地にたどり着いたそう。
「ここに暮らすことになったのは運命です。」
と力強いお言葉をいただきました。
式直前に「ご主人も一言、お願いします!」
なんて、お願いをしてしまったものですから
ご本人はたいそうどっきりしたそうな。
あいさつが済んでほっとするご主人。
この後の機会といったら上棟式?餅まき?お引渡し??
となると、あいさつはあと3回あります!
心づもりの方、お願いいたします!
帰り際、「式をすると家づくりにピピピっと緊張感がでますね」
と、ご主人。
こういった節目があると、実感が湧いてきますね。
K様、この度はおめでとうございました!
これからもよろしくお願いいたします。
=おまけ=
式の後は、こんな眺めのいいカフェで打ち合わせでした。
薪ストーブはどれがいいかな?屋根の色はどうしようかな?
まだまだ悩むことがいっぱいですね。
でも、表情はワクワク、キラキラ、輝いていました!