tohokushin
家づくりはじめの六十二歩(誇りをもてる家を選ぶということ
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こんにちは (^▽^)/
GW真っ只中、みなさんお休みを満喫されていますでしょうか!?
仕事だよ!!という皆様、ご安心ください!!
アトリエDEF八ヶ岳・関東のスタッフはばっちり仕事をしています(=両営業はオープンしています)ので!!
さて久しぶりの家づくりブログは、私がなぜDEFで家を建てたか、ということを
書きたいと思います。
(掲載写真はいつも通り我が家の雑然とした様子です!)
DEFの社員だからでしょ?とまぁそれはそうなんですが(笑)
しかし、DEFの家って決して安い家ではないんです(汗)
これ・・・本来、家というものは決して安くないんです。
無垢の木を使い、安全な素材を選び、簡単に壊れちゃ困るのでしっかり建てる。
そんな当たり前を当たり前にすると普通にいい金額になります。
でも世の中安い家っていっぱいありますよね?
はいありますね。
大工仕事は大変なので無垢の木に変わる素材=合板を使って面を簡単につくり、
左官は大変なのでビニールクロスやサイディングという素材で内外の壁を貼り付けてつくり、
という工夫を重ねて、手間を減らして職人仕事を極力減らし、なんなら工場で作れるように、
ということで出来上がってきている家になります。
しかしまぁそれだと(個人差はありますが)ちょっと味気ない家になるんですね。
それで、目に見える場所、手に触れる場所は無垢の木などを使って仕上げて、
自然素材の家、ということを謳う家が数多くあります。
確かに見た目は悪くないし、手触りもいい感じです。
でも、裏側には接着剤がたくさん使われています。それはやっぱり匂いもするし、
10年くらいはいいかもしれませんが、それ以上になってくるとどうしても剥離・劣化が起こります。
で、ここからが肝心なんですが、DEFの家は、そこに使われている素材は、
住む人にとって安全であることを旨とし、またそれをつくる過程で環境に負荷をかけないことを
決まりとし、特に主要な素材の木材は、家に使うことが山の間伐につながり山の保全・育成を
促し、山にお金を支払うことで植林へ繋がることを旨としています。
(だから顔の見える山、当然国内!の木しか使いません)
そういう素材を集め、それを組める技術のある職人さんによる家づくりというのは
おのずと意志を持った家づくり、になります。
その意志とは、未来をつくる、未来に繋がる家づくりをするということです。
当然限りある予算であり、なんでも思い通り、とはいきませんが、それでも
決して不可能な選択ではないと思っています。
多少はコンパクトになるかもしれず、また、多少はあきらめるものも出てきます。
それでも、一生に一度の大きい買い物は、意志を持ったものにお金を支払いたい、
誇りをもって家を建てたい、未来に繋がる家を選びたい、ということが一番の理由です!
おかげさまで、DEFの安げっきゅ・・・ごほんごほん、給料でもDEFの家で
暮らしていけてますよーなハヤシでした(^_^)