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群馬イベント報告~蚊取り線香づくり~
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こんにちは!ぐんまの櫻井です。
昨日の梅雨の晴れ間に、開催された「暮らしづくり教室・蚊取り線香づくり」
今日はこちらのレポートを致しま~す。
朝方は雨も降った高崎実験棟 小さな土壁の家。
でもイベントが始まるころには、青空が顔を出しぴーかん晴れです。
タープやパラソルを建てて、更に日陰が気持ちいいデッキ。
半分外?半分内(なか)?のこの場所に、ちょっぴりキャンプ?リゾート?(私だけかも。。笑)
気分で皆さん集まり始めましたよ~
今日は、この時期大活躍の蚊取り線香を作ります。
自分たちで作ると、いろんな形を作ることができますよ。
こちらは、事前に私たちでつくってみたもの。。
カメレオンやら、そのままの「蚊」笑とか。一筆書きの形なら、燃えてくれます。
市販の渦巻き状の形は、燃焼効率や持続性が考えられた形ということですが、
せっかっくなので、遊び心を持ってつくってみました~(^^)
日常で使うものだから、安全性や材料をちょっと気にしてみました。
私も子供のころ実家では、蚊取り線香ならぬマットタイプをよく使っていて、
翌朝には成分が抜けて青色から白になったマットを、子供ごころに不思議に見ていた記憶があります。
さて、最近はというと、、
液体やマットタイプのものが出ていていますね。
参加者のママさん達から
「30日とか60日対応も出てるよ~」なんてお声も。
虫よけの成分はぺレストロイドという、
哺乳類には効かないけど、虫や両性類、魚類に効く成分なのだそうです。
人間には、安全。といっても60日も!?うーん便利だけど、ほんとに大丈夫かな。。
しかも現代のは匂いもそんなにキツくもなく、目にも見えない。
ついつい、つけっぱなしになりそう。
蚊取り線香なら、部屋にある程度十万して煙くなれば、
窓を開けたり、必要なくなれば消すこともできるのがいいんです。
と教えて下さったのは、天然素材の蚊取り線香会社さん。
今は、虫よけの成分が人口で作ったものが多いけど、
天然のものは除虫菊の花粉がそれにあたります。
マーガレットのような白いお花をつける除虫菊。
人口成分:熱に強く、拡散性がある
天然:即効性があり、水や光に弱いらしく使用後すぐに分解される 土に還る
天然のものは、安全性が高い。最近では、除虫菊が見直されてきていて、
食肉輸入時の虫よけにも使われているそう。
そんなお話も交えつつ、では作ってみよう!
昔ながらの蚊取り線香は材料が、とってもシンプル。
・除虫菊の粉★(100%除虫菊のみ。今回は野外に粉末状で蒔いて使うものを使用)
・タブの木の粉★(神社や幼稚園などによくある、鎮守の木。黄八丈折の染料もこれ)
・ゼラニウムの精油数滴(虫よけの効果のある、ミントやシトロネラ。ティートゥリーなどもOK)
・水
これを★の材料を同量づつ、手でこねながら水をちょっとづつまぜると、
ねんどのような塊ができます!香りがカモミールのようで、本当にいい香り~
アロマオイルどれがいい?
嗅いでみて~~くんくん。
これ~にする~~
素手でやっても大丈夫。ひんやりモチモチの生地。
触っててて気持ちがいい~
ねんどみたい、簡単~
あとは、日陰で乾かすだけ~
2・3日で完成です。
形もそろそろ出来上がって来た頃、おなかも空いてきました~
うわぁ~火だ!!今日もみんな大好きかまどごは~~ん
炊けた~~おいしいそう~
お手伝い♪おてつだ~~い ハンカチで即席エプロン(カワイイ)
この日は、自然栽培「初物のきゅり」が。。
ぐんまにもやっと旬が回ってきたかな?
今日は、みなさんにmyカップ、はし、お皿をご持参頂きました~
それぞれ、お皿が違って楽しい~
前日の準備がなんだかキャンプみたいだったよ~というお客様のお声も★
お家を建てて下さったオーナー様も久しぶりの再会♪
庭でのびのび駆け回る、こども達。小さな土壁の家があるBIOSKには
素敵なハーブガーデンがあり、たくさんの緑が溢れています。
ここ、高崎実験棟には土壁のお部屋もありますよ。
こちらもみなさんに涼しさを体感して頂きました。
なんだかほっとする土の香り・ひんやり感。
ちょーちょも飛び交う、住宅街のオアシスに。。
ここ小さな土壁の家がなったらいいな~~
そんなBIOSK・高崎実験棟 小さな土の家に遊びに来てください。
実は建築屋さんの私たちDEF、
食べ物屋さんでもお洋服屋さんでもない私たちが出来ること。
「安全・安心な暮らしづくり」「やがて土に還る家づくり」
これからも、身近な素材から感じて頂けるイベントを行って参ります。
うれし・たのし・しあわせに「う・た・し」の世界が少づつ伝染していきますように。
★なお★
またブログ、ついつい長くなっちゃたな~お許し下さいませませ。。