kanto
古いものを、また新しく。
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こんにちは。 先月末にインフルエンザを発症し、病み上がりな丸山です。 人生初インフル!思っていた以上にしんどかったです(笑) そんなこんなな日頃を過ごしていますが、 最近、DEFにリノベーション事業部「Re×S(リバイエス)」ができました。 ひらたく言うと、リフォームもやってますよ!っていう話ですが。 ただ、世の中はそんなに単純ではないです。 少し数字の話をすると・・・ 新築住宅の着工戸数を昔にさかのぼると、 昭和47年ごろがピークで190万戸ほどで、平成元年ぐらいまで、そのペースで行きます。 その後、上がったり下がったりを繰り返しながらですが、 2016年には、96万戸。予測ですが、2030年には55万戸になるそうです。 人口も現在では、128,000,000人を下回り、出生率も1.4前後、減っていく一方です。 じゃあ空き家がたくさんあるはず。 そんな中古物件、あるいはご実家などを直して使いませんか?というお話し。 リフォームには、メリット・デメリット両方あります。 メリットとしては、新築よりも安くできることもあります。 使える材料はそのまま使うことで、材料の無駄がなくなります。 デメリットは、制限が加わること。配置だったり、抜けない柱だったり。 あとは、解体してみないと痛みぐあいがわからない部分もあること。 ただ設計の立場から言わせてもらうと、古い家を読み解き、新しい間取りを考えるという行為は 新築とはまた違う感じがして、おもしろい部分もあります。 中古物件もピンキリで、さっきの古い家を読むと書きましたが、間取りが複雑だったり 柱の位置がわかりにくかったりするような家は、判断が難しい時もあります。 なので、中古をご購入予定の方は事前にご相談いただけるといいかなと思います。 冬休み。 福島の「はじまりの美術館」に行ってきました。 築130年の古い酒蔵をリノベーションした美術館です。 古い建物の良さを生かした美術館でした。 まる