アトリエDEF通信

こんにちは。　最近みんなに痩せましたねって言われるほっしーです。　（よかったね）

 

さて、先日アトリエDEF八ヶ岳営業所の目の前にある薪ステーションにて、「薪暮らしのすすめ～薪小屋キットを作ってみよう！」のイベントを実施しました！

大人８名。子供５名の大勢の皆さまからご参加いただき、約３時間で横４m×奥行１m×高さ２mの結構立派な薪小屋キットを完成させました。

基礎はコンクリートブロックを地面に直置きです。　あまり冬の凍みあがりを気にする必要はないと思いますよ。　土台の木を並べたらしっかりと水平器で水平を測りましょう。

材料は全てはめ込んで組み立てられるように材料を刻んでありますので、カケヤ（デカいトンカチ）でたたいてはめ込んでいきます。

あっという間に柱と梁まで組み立てられました。

先程から黄色いシャツで大活躍しているのは、工作が大好きな一年生の男の子。　カケヤとインパクトの腕前が今日でかなり上達しました。　

この辺になってくると、上手くはまらない所もあったりしますが、なんとかはめ込んでビスで固定していきます。

やっぱり大人が３人くらいいるとスムーズに組み立てられますね。

筋交いもしっかりと入れます！　ピッタリはまって柱が固定されます。　建物の耐震構造の勉強にもなります。

ここまでできればもう頑丈。　後はみんなで協力して棚板と屋根を張っていきます。

ちなみに今日は特別にずっとDEF建物をつくってくださっている、金井棟梁が指導してくださいました。　さすがの腕前、教え方も丁寧。　

めっちゃ頑丈です！　大人が乗ってもマッチョが思いっきり押してもびくともしませんよ。

 

ちなみにこのキットの材料は、長野県小谷村の「根曲がり杉」を使用しています。　雪深いこの地域では、雪の重みで木の根元が曲がってしまいます。　そのため建築材料としての利用が難しく、林や森も放置されることになります。　そんな山を守りたいと始まったのがこのキットの販売です。

そして、いよいよ薪小屋は屋根の組み立てに入ります。

垂木（たるき）という屋根の骨組みを付けて、その上に屋根板を張っていきます。

垂木の間から体を出して屋根を張ると安全に作業ができるって発見しました。　

最後は屋根に上って最後の仕上げ。　ちゃんとヘルメットをかぶって、落っこちないように気を付けて作業を行って下さいね！

説明を聞いたり質問をしたり、休憩しながらのんびり作って約３時間で完成でした。

まだ薪小屋がない方、もっと薪小屋を増やしたい方など、今年の寒い冬が来る前にぜひお庭に薪小屋をご準備下さい！

 

ひと夏の思い出や夏休みの大人の工作として、ご夫婦あるいはご家族で力を合わせて薪小屋を作ってみませんか？

 

 

【ほっしーのブログをご覧の皆さまだけに特別なお知らせ！！】

薪小屋キットの金額は下記のご案内の通りですが、なんと先着２０台限定で「キット＋組み立てサポートあり（30分以内の運送料含む）」を２０万円（税込）で販売いたします！！（ホントです。）　※通常より22,000円お得

サポート作業員には、頼れるDEFの工事監督か大工さん、もしかしてほっしーも行くかもしれません。　なおサポート員がカケヤやインパクトなどの道具もお持ちしますよ。

お申し込みは下記のメールアドレスに、「お名前」「ご住所」「いつ頃作りたいか」をご連絡下さい。　後ほど担当者より、搬入や製作のお日にち等をご相談させていただきます。

【申込先メールアドレス】　　hoshino@a-def.com

※完成品はアトリエDEF八ヶ岳営業所前の薪ステーションでご覧いただけます。　写真の屋根はワザとガタガタですが、キットはキレイに真っすぐになりますよ。