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自分たちにできること
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こんにちは。上田本社のはらです。
9月から発生しているオーストラリアの大規模森林火災
4ヶ月が経とうとしていますが一向に収まりませんね。
既にコアラだけでなく他の哺乳類、鳥類、爬虫類など
10億以上の生命が失われたと推定されているそうです。
特に今年は降水量が少なく、気温が高め、熱波、乾燥が原因だとのこと。
話はがらりと変わって冬の日本へ。
先日、長野県北部にある白馬村に行ってきました。
毎年恒例の白馬小旅行ですが今年はおかしい。
1月なのにまるで3月の様な景色です。
今年は全国的に雪がかなり少なく、スキー場としても死活問題のようです。
こちらは八方尾根スキー場のゴンドラリフトを降りたところから見える景色で
うさぎ平ゲレンデです。
一見、雪はあるように見えますが例年は樹がもっと埋もれていたように思います。
空は真っ青でグラデーションがとてもきれいだったので1枚パチリ!
でも、寂しいです。
山肌がこんなに出ている景色は、毎年通っていたけど初めて。
滑っていてもウェアの下は1枚減らしたはずなのに汗だくになってしまいました。
『地球温暖化』を怖いくらいに肌で感じた今回の白馬のとなりました。
いえいえ、『地球温暖化』というと暖かくてすごしやすい?
どこかまだ油断を許される?
そんな響きではありませんか?
もうそんな時間は残されていないはず。
そう思うと名前も変えたほうが良いのでは?と思ってしまいます。
(↓これは一昨年撮った写真です。)
エルサに頼まない限り自然には冷えてないと樹氷はできません。
今度はいつ見られるかな~
2019年、日本は豪雨にみまわれたくさんの被害が出ました。
皮肉にも、その日本の裏側で起きている大規模森林火災。
ここまでくれば政治レベルで食い止めるべき話ではありますが、
私たちは日本の山の木を使い、環境に負担をかけない家づくり提案し
自分たちにできることはなんだろうと
日々考えながら暮らしていきたいと思っています。
のはら